イヌ・ネコの健康医療相談

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さとにゃん(質問主)


猫アイコン 猫 14歳 メス 雑種

体重:7.8kg

飼育歴:14年2ヶ月

居住地:岐阜県多治見市

飼育環境:室内

我が家の猫はメスで推定14歳で、体重が8キロ弱と肥満です。
サイエンスダイエットやロイヤルカナンなど、与えて育ててきましたが、このように太ってしまいました。
交通事故にあって倒れていた子を保護して育てたので、それが伝わってか、従順で、頭の良い子です。
昨年の暮れより乳首に異常があり、地元の獣医さんにかかりましたが、ガンならこうではない。とか、切ってみないとわからない。と言われました、ネット上でいろいろ情報が自分で集められる昨今、私もつい、楽観的に考え、通院しつつ、随分遅れて4月の末に手術することになりました。しかし、細胞診の結果最悪なものでした。浸潤性の悪性ガンでした。
その後、本当はもう大丈夫なのかもしれないと、思うほど何もなかったかのように元気になり、元通りの生活を送っていたある日、気温が下がったある日、急に呼吸が何か早くて、あれ?と思いました。そういえば、寒いのにもかかわらずいつものように布団に入ってこないし、他の先住猫に比べて倍の速さの呼吸をしています。また、鼻から、苦しそうにくしゃみのような仕草もしますし、時には舌も紫色になることもあります。もしかしたら、ガンが転移したのかも。。。昨日までは普通に過ごしていたのに。。。もしかしたら、普段外には出しませんが、庭の草を食べたせいなのか?あるいはフィラリア予防が完璧にされていなかったからなのか?と、いろいろ悩む中、かかりつけの獣医さんにつれていくと、単純撮影のレントゲンでは、ガンの転移ではない。エコーと合わせてみると、肺に水が溜まってきていますし、心臓の横にも何か大きなものがありますをありますと言われ、それが何かはわかりませんか、大学病院でないとわかりませんし、うちは循環器専門でないので、これ以上わかりません。猫ちゃんは太っているので、肺のお水も抜けません。と言われました。利尿剤のみを毎日飲ませています。血液検査も、特別数値的に悪いもの何もはありませんでした。
呼吸も辛そうでしたので、酸素吸入をレンタルしましたが、様子を見ていると、呼吸は2種類していることに気がつきました。吸う吐くが早いけど、等しい速さの時と、ある時は吸うが早く吐くやや、早いのです。
酸素吸入の中に入ると、吸うと吐くのリズムが違うのです。しかし、暖かいストーブの前だと呼吸が変わります。早いなりにも吐く吸うが同じ一定になるのです。どちらが、我が家の猫にとっては良いのか迷います。余命、年内といわれましたが、本当にもう、諦めなければいけないのでしょうか?
普段は、呼吸はいずれにせよ、早くても、割と元気なんです。ガンが転移してないのなら、もしかしたら、まだ、助かる方法はあるのかもしれない。と、本当に辛くてしかたありません。

日時2018-12-16 19:33:29

専門の獣医師からの回答

まず、呼吸困難がどこから来ているのかを診断しなければいけません。肺に水がたまるのを肺水腫、胸(胸腔)に水がたまるのを胸水、心膜腔に水がたまるのを心膜水(心嚢水)といい、胸部における異常な水の貯留はその3つに分かれます。肺水腫や胸水であればレントゲン検査でわかります。心膜水は緊急性の高い状態とそうでない状態があり、エコー検査をしないとわかりません。
 そこで、この子が肺水腫なのかということになります。肺水腫であれば一般的に心臓病からのことが多いです。乳腺がんの転移病巣ではないでしょう。逆に、胸水と心膜水は心臓病からでも腫瘍(転移も含む)からでも起こります。猫では心筋症も多く、また甲状腺機能亢進症からの二次性の心筋症もあります。また、心臓の隣に大きなものがあるとなると、胸腺型リンパ腫や肺がんの可能性もあります。ヘルニアなのかもしれません。可能性はたくさんあります。ただ、いずれにせよ、診断をせずに、このまま利尿薬と酸素だけではよくなるものもよくなりません。
 まずは、他の専門病院を紹介してもらって、確定診断を付ける必要があります。早いほうがいいです。肺病変はCTなども有用です。最新のCTであれば、無麻酔で検査が可能なこともありますので、その場合には猫の負担はほとんどありません。
 繰り返しますが、心臓のエコーで、心臓病があるのかないのか、甲状腺のチェック、他の合併症のチェック、必要であればCT検査で原発腫瘍や転移の有無をチェック。もし肺水腫でなければ、針を刺して水を抜くことができます(胸水、心膜水)。その検査も診断には非常に有用です。
ご参考までに。

日時2018-12-18 18:00:47

さとにゃん(質問主)


お忙しい中、早速のアドバイスを大変ありがとうございましたm(_ _)mとてもありがたく、救われる思いでした。
早速、他の病院へ連れて行きました。お水も160CC抜いていただき、久々に楽そうに呼吸してくれました。まだ半分くらいお水が残っていて、今回は専門の先生がいらっしゃらなかったので、また2.、3日日を開けてかかる予定です。
心臓の横のものは、多分、肺の中一部かもしれない。とのことでしたが、抜いたお水の検査をして下さいます。癌の転移からの可能性もあるかもしれないとのことでしたが、今までの漠然と納得しないまま諦めてしまう辛い状態から、愛猫と一緒に病気に向かっていく覚悟が改めて出来ました。
今回、利尿剤、抗生剤、サプリメントをいただき、レンタルの酸素吸入も併せて使っていくことになりました。
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m

日時2018-12-19 09:20:13

針を刺して抜かれたということであれば、肺水腫でなくて、胸水だったのでしょうね。いずれにせよ、診断の方向にいっているのであれば何よりです。お大事になさってください。

日時2018-12-19 12:01:57

さとにゃん(質問主)


先生、ありがとうございましたm(_ _)m
今日、先日の胸水の検査結果を伺いに獣医さんに連れて行きました。うちの子は、肺の炎症ということでした。肺のお水も殆ど増えていなくて、このまま、抗生剤、利尿剤、サプリメントをまず1週間分頂いてきました。ガンの転移は今のところなく、心臓の横のものは、腫瘍ではなさそうでした。何かが張り付いているらしいのですが、その腫瘍には血液が通っていないとのことでした。検査はCTでないとわかりませんが、この子の今の体力では、CTの為に麻酔を使用するのは危険らしいことと、CTの結果でも、開腹でないとわからないところもあり、太っているので、いろいろ難しいとのことでした。また、甲状腺についても、問題なさそうでした。今後、油断は出来ませんが、余命年内は何とか避けられそうです。諦めなければ、何か光はあるものですね!先生からのメールに本当に励まされましたし、前向きにさせていただきました。本当にありがとうございましたm(_ _)m

日時2018-12-22 19:00:00

それはよかったですね。
まだ安心はできませんが、
お大事になさってください

日時2018-12-22 19:04:56

 
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