イヌ・ネコの健康医療相談

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アン(質問主)


猫アイコン 猫 メス 雑種

体重:2kg

飼育歴:0年2ヶ月

居住地:熊本県熊本市北区

飼育環境:屋外

生後4ヶ月になったばかりの子猫です。
同胎の姉妹2匹でお迎えしたのですが、10日ほど前に一匹の方(梛)の乳房が3ヶ所固くなっているのに気づきました。米粒より少し大きめで、他の乳首や姉妹猫の乳首と比べても明らかに固くなっていました。
まだ発情期はむかえておらず、少し心配になったので念のために病院を受診しました。
先生によると悪性腫瘍はシニア猫に多く若い猫も稀に悪性腫瘍になる場合もあるが、まだ発情をむかえていない4ヶ月の子猫がなるとは思えないとの事。だが、確かにしこりはあるので組織検査希望の場合は避妊手術と一緒に組織検査もするとの事です。
病院を受信したのが1週間前でそのときより乳首のしこりのサイズがわずかに大きくなってきており、避妊手術も予約をしたのですが11/1です。
なぜこんなに早くしこりが大きくなるのか、悪性腫瘍だったらどうしょう。そもしも4ヶ月の子猫が悪性腫瘍になることなどあるのか。最近はその事が頭から離れません。姉妹猫の方が少し大きく、梛は痩せぎみですが、本人は元気な甘えん坊です。
子猫でも悪性腫瘍になる可能性や前列があるなら教えて欲しいです。よろしくお願いします。

日時2021-09-17 13:34:14

専門の獣医師からの回答

 猫の乳腺腫瘍が80%以上の確率で悪性であるというのは、高齢猫を対象としたものであり、若齢猫に当てはまるものではありません。若齢猫の乳腺に腫瘤(しこり)が認められた場合、腫瘍よりも線維線腫様過形成の可能性が高いように思われます。乳腺の線維腺腫様過形成は、黄体ホルモン(プロジェステロン)の影響で生じると考えられていますが、まだ不明な点も多い病態です。広範囲に硬いしこりが認められることやしこりが大きくなることもありますが、通常は猫の一般状態(元気・食欲等)に異常は認められません。診断には病理組織学的検査が必要です(外観で腫瘍と鑑別することは難しいと思われます)。自然退縮する(自然に小さくなっていく)こともありますが、積極的な治療が必要な場合は、抗プロジェステロン剤の投与を行います。現在、4か月齢(未発情)ということでしたら、11月の避妊手術まで定期的に通院し、積極的な治療が必要かどうかを担当の獣医師に判断して頂くのが良いかと思われます。若齢猫の乳癌は非常にまれだと思われますが、不安に思われるようでしたら、その旨を担当の獣医師にしっかり伝えることも大切だと思います。

日時2021-09-23 23:45:02

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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