イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

チョビ(質問主)


猫アイコン 猫 14歳 オス 雑種

体重:4.8kg

飼育歴:13年1ヶ月

居住地:栃木県宇都宮市

飼育環境:室内

斜頸、歩行困難、散瞳の原因はなんだったのか??

14歳オス。エイズキャリア、腎臓病(ステージ2)で療法食での経過観察。
慢性鼻炎持ちで、症状がひどい時にオフロキサシン点眼液を点鼻薬として使用。
ここ10ヶ月で体重が0.8kg減っています。
薬剤アレルギー
・ラリキシンで嘔吐
・アモキシシリンで下痢
・バイトリルで散瞳


約半年前から便の出が悪くなり、今年の4月下旬にかかりつけの動物病院を受診したところ、便秘だということで、ラクツロースシロップを処方していただき、1日2回朝夕2mlずつ、計4mlを服用させています。
同時期から、ドライフードを食べにくそうにするようになり、そちらも一緒に診てもらったところ、歯肉炎でしょうとのことで、インターベリーが処方になりました。こちらは精製水に薬を溶かして、1日1回口内(左右0.2mlずつ、計0.4ml)に滴下しています。ですが、歯肉の状態が悪化してしまったのか、ドライフードを食べなくなってしまい、6/22に再度受診しました。
その日、脱水の点滴、ステロイドの注射(恐らくプレドニゾロン?)、鎮痛剤(ブプレノルフィン)の注射をしてもらい帰宅。
病院で処方された薬とは別に、受診の3日前から、ネットで購入した、スケアクロウのAHCCという液状サプリをウェットフードに混ぜて与えています。

帰宅後、いつもより瞳孔が開いているように思いましたが、点滴で元気になったのかなと思い、それほど気にせず就寝。
翌朝、ラクツロースシロップ2mlと、AHCCサプリを服用させるも、半分しか口にせず。
その日15:00頃から体調がおかしくなり始めました。
・散瞳
・斜頸(頭が下に下がってしまう)
・歩行困難
・ぐったりしている
すぐに病院へ連れていきましたが緊急性はないということで、診察の順番になるまで(2時間近く)院内にある酸素室で待機。
その後診察してもらったのですが、その病院では原因が分からず、もし希望するのであれば、大きい病院(家から車で2時間程度かかる病院)に紹介状を書きますと言われ、紹介していただくことになりました。その日、遅い時間だったため紹介先の病院も診療終了しており、予約をとることができなかったので、その日は何もせず帰宅しました。
その後、様子を見ていたのですが、夜中の0時をまわったころ、症状は軽快。朝にはすっかり良くなっていました。
次の日の朝、かかりつけの病院の先生にそれを話すと、「分からない、でも点滴の副作用ではないと思う」と言われました。脱水の点滴、ステロイドの注射は今回初めて使ったわけではなく、今回初めて使ったものは鎮痛剤のブプレノルフィンだけとのこと。そして、そのブプレノルフィンは8時間しか効果がないので、12時間以上経ってから副作用が出るのは考えにくいと言われました。
サプリメントの副作用だったら?と考えたりして、あれ以来サプリメントも中止している状態です。

原因がなんだったのか分からずモヤモヤしていますし、次にまた同じようなことがあったら…などと不安です。
大きな病院で、CTやMRIなどの詳しい検査を受ければきっと原因も判明するんだろうと思いますが、猫が14歳で高齢ということもあり、2時間の車移動、検査のストレスなど、体への負担を考えると、行くのをためらってしまいます。
実際に診ていない中で診断をつけるのは難しいとは思いますが、恐らくこれだろう、や、こんな病気じゃないか、などあれば教えていただきたく質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。

日時2021-06-27 21:40:29

専門の獣医師からの回答

ご心配のことと思います。
さて、問題の臨床症状がなぜ突然消失したのか、ちょっと想像がつきません。ただ、時々脳神経疾患は、軽快と悪化を繰り返して進行することもよく経験されます。
ご指摘の頭部下垂やぐったりなどは、脳疾患を十分に想像させます。確かに全身麻酔は、飼い主さんいとってみると、非常に侵襲のつよい検査である麻酔下でのMRI撮影などは避けたい検査ではありますが、その手の症状が気になった際には、躊躇わずに検査を受けられる方が、その後の対応が簡単です。
元気な猫なので、前脳の髄膜種などは最も考えやすい疾患と考えます。また、手術による対応も可能です。どうせ待合室で2時間待つのであれば、移動も十分考えられるのではと考えます。
ご検討ください。

日時2021-07-05 08:12:58

「うちの猫が下部尿路疾患と診断されたけど、いったいどんな病気?」 猫専門病院・東京猫医療センターの服部幸院長が注意したいサインを解説します。

 
これまでに2,000件以上もの相談が寄せられています。
みなさんの心配事に似ている過去の事例がないか、症状、病気、体の部位、薬、犬種・猫種など気になるキーワードで、相談・回答を検索してみましょう。

相談を検索する

種別: