イヌ・ネコの健康医療相談

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yu0712(質問主)


犬アイコン 犬 17歳 メス プードル(トイプードル)

体重:1.9kg

飼育歴:16年8ヶ月

居住地:奈良県奈良市

飼育環境:室内

はじめまして。
トイプードル16歳(もうすぐ17歳)です。咳がひどいときがあり、かかりつけ医では気管虚脱と言われました。かかりつけ医は超音波検査をしないので、2020年冬に他院にかかり、僧帽弁閉鎖不全症と気管虚脱と診断されベトメディン、フォルテコール、ネオフィリンを処方されました。
その後はかかりつけ医に聴診のみで心臓をチェックしてもらっていました。
2021年4月に夜に咳が出て寝れない、日中も動いているときに咳が止まらないということで僧帽弁不全症、気管虚脱と診断された病院に行きました。前よりも僧帽弁不全症の状態が悪いということでベトメディン、アムロジピン、フォルテコールより効き目が強い血管拡張薬(薬の名前忘れました)が処方されました。1週間後咳がまたひどいので同じ病院に連れて行くと肺が少し白く、肺水腫に一歩足を踏み入れた状態ということでフロセミド10を一日に半錠、追加で処方されました。その1週間後夜の咳がまだひどいので診てもらい、肺はきれいになっているということで、夜の咳用にセレニアをもらいました。
その後、5月に入り咳は劇的に減りましたが、一方で顔つきが変わり(覇気がなく表情に乏しい。目がしみる様な表情)、ふらつき、腰を落として座り込み少し首を傾げるような状態が1度ありました。クンクン言いながら家中を歩き回るといったことも1度ありました。
また食欲がなくなり、投薬のためのピルポケットにもまったく興味がなく、ピルポケットでの投薬ができなくなりました。今はささみを少ししか食べません。
病院で再度診てもらいましたが首を触るとキャンと痛がったのでガバペンを出してもらいましたが薬を飲んでもふらつきはおなじでした。
昨日、心臓の状態を再検査したところ、非常に良くなっており、先生と相談して薬を減らすことになりました。
それで、フロセミド10、1日4分の一錠、アムロジピン2.5、1日2分の1錠、ベトメディンネオフィリンを服用することになりました。

それでお聞きしたいのは
・薬の副作用で覇気がないような症状がでてくることがあるのか。(咳が劇的に減り良かったのですが顔つきが変わってしまいました。)
・利尿剤は私はやめたいのですがやめると良くないのでしょうか。腎臓に負担がかかっていないか心配です。口臭の種類が変わったように感じます。
一緒に飼っている犬は重篤な肺水腫になりましたが、水が抜けてから利尿剤は服用していません。ベトメディンとフォルテコールで安定しています。
・年齢的に認知症など脳からくる症状かもしれないと心配していますが、このような症状は今回のように急にでてくるものでしょうか。

長々申し訳ありません。どうぞよろしくお願い致します。

日時2021-05-13 15:02:08

専門の獣医師からの回答

 いろんな病気が重なっているようですので、トータルで見ないとわからないと思いますが、4月に利尿剤を飲ましたことやセレニアによって咳が収まったのですが、それらの薬剤によって元気がなくなったのかということでしょうか。
 正直、これだけの情報ではわかりませんが、肺水腫があったのであれば、救命のためにも利尿剤は必須だと思います。セレニアがよくて咳が収まったのであれば、気管に効果的であったのかもしれません。記載がないのですが、心臓病の子は、病期が進むと腎臓病も合併してきます。利尿剤は腎臓を働かせる薬剤の1つですので、血液検査などを併用し腎臓のチェックが必要と思います。食欲なくて利尿剤だと、脱水や電解質異常も引き起こすかもしれません。
 肺水腫になったということは、病期でいえばステージCです。一般的に利尿剤はやめれません(やめないほうがいい)。もちろん調子を見ながら投与量は調整します。
 誤解のないようにしないといけませんが、僧帽弁閉鎖不全症の犬では、文献的には利尿剤の量が多いほど長生きしています。そのくらい利尿剤は命に直結します。もちろん、すべての犬がそうであるとは限りませんし、腎臓病のある犬では軽減しないといけません。何でもかんでも利尿剤を与えたほうがいいというわけではありませんので、誤解なく。
 一緒に飼っている犬は利尿剤がなくても安定しているとのことですが、それは非常にラッキーですね。ただし、いつ悪化するかはわかりませんし、重篤な肺水腫を呈した犬の利尿剤の投与をやめるというのは、私個人的には怖くてできません。重篤な肺水腫は時に致死的です。あっという間になくなってしまうことも珍しくありませんので、ご注意ください。
認知症は、少しづつ出てきます。ガバペンで反応したのであれば今回の症状は違うでしょうね。

日時2021-05-17 11:33:22

 
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