イヌ・ネコの健康医療相談

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なつめ(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 メス マルチーズ

体重:不明

飼育歴:14年1ヶ月

居住地:大分県中津市

飼育環境:室内

犬の乳腺腫瘍について質問です。

愛犬は14歳のマルチーズです。昨年の春頃から乳腺にしこりのようなものができたのですが、愛犬は心臓に持病があり腫瘍の除去手術はリスクを伴うとのことで、手術をせずそのまましばらく放置していました。

しかし今年の2月に入って自壊し、患部から悪臭が漂うようになり、血液の混ざった液体や膿のような液体が出るようになりました。

現在腫瘍はピンポン球くらいの大きさです。患部を舐めさせないように首の周りにタオルを巻いたり、液体の漏れが酷いので腹部にかけて生理用ナプキンをあてたオムツを履かせ、その上から腹巻(洗顔時に着用する広めのヘアバンド)を巻くなどして対処しています。

愛犬が乳腺腫瘍になったことがある方に特にお聞きしたいのですが、

①腫瘍が自壊してしまった場合、自宅でどのようなケアをすれば良いのでしょうか。

②心臓病などの持病がある場合、全身麻酔ではなく、からだへの負担の少ない部分麻酔での手術などはやはり難しいのでしょうか。

愛犬は普通に歩いたり吠えたりしていますが、これ以上腫瘍が巨大化すると悪性化したり転移したりするのではないかと心配です。
よろしければご回答いただけますと幸いです。

日時2021-02-27 18:23:38

専門の獣医師からの回答

現在、14歳1ヵ月齢という高齢で、心疾患を有するため、全身麻酔が困難という前提で回答させて頂きます。まず、局所麻酔での手術につきましては、ピンポン玉大の乳腺腫瘍の摘出には、広範囲の切除が必要となるため、適応ではないように思われます。乳腺腫瘍が自壊した際に出来ることと致しましては、感染予防(抗生物質の使用)、自壊部の保護(非固着式(傷口にくっつかない)ガーゼを自壊部にあて、服を着せる)、清潔を保つ(腫瘍周辺の毛刈りをし、こまめに洗浄する)、しっかりと栄養補給をする、ストレスを与えない等が挙げられます。腫瘍が大きくなり自壊部のコントロールが難しくなってきた場合は、モーズペースト(モーズ軟膏)の使用を検討する場合があります。モーズペーストを自壊部に塗布することで、腫瘍を壊死させ、表面容積を減少させる(腫瘍の厚みを小さくする)ことができます。モーズペーストは市販されている薬ではなく、獣医師が調合して作成すること、刺激性が強く、腫瘍以外の皮膚についた場合に爛れることから、その使用は獣医師の管理の下で行う必要があります。モーズペーストが使用可能かどうかにつきましては、主治医にご確認ください。

日時2021-03-03 23:44:50

犬は「汗の匂い」に敏感で、人の感情を読み取るともいわれています。のべ10万頭以上の実績があるしつけ教室「スタディ・ドッグ・スクール」代表の鹿野正顕先生が、オンライン講座「まなびばsippo」で、飼い主が注意すべき「匂い」について解説します。

 
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