イヌ・ネコの健康医療相談

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むくにい(質問主)


猫アイコン 猫 メス 雑種

体重:2.5kg

飼育歴:0年2ヶ月

居住地:神奈川県足柄下郡真鶴町

飼育環境:室内

かなり弱っていた野良猫を約3か月前引き取りました。検査でカリシとエイズ陽性でした。獣医師の推定ではかなり高齢では、とのことです。
飼い始めた当初から、人間で言う「鼻筋」のあたりがへこんでしまっていて、そのすぐ上あたりがポッコリとこぶ状に膨らんでいました。
鼻筋のへこみと目の間に直径3ミリくらいの穴が開いていて、そこから膿が生じ、押すと目にも膿が出てきます(最初は目やにかと思っていました)。
痛がってはいませんが、最近その穴が広がって現在直径11ミリくらいに広がっています。処方されたビクタスsやゲンタシンクリームを試したのですが、穴は広がる一方です。
「獣医に相談しろ」以外の回答者様独自のご意見を頂けるとありがたいです。

日時2020-09-25 09:52:24

専門の獣医師からの回答

ご相談の部位に盛り上がった病変が生じる原因として、細菌感染や真菌感染、および腫瘍病変などが考えられます。
真菌感染と腫瘍性病変の場合は、やや硬い組織の隆起(塊)が形成されることが多いので、ご相談の文面から推測するかぎりでは、慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)から、額や両眼の間に相当する部位の前頭骨に感染が生じ、骨自体が腐骨となって壊死融解し、さらには鼻と眼窩を仕切る骨の部分も感染・壊死してしまっている可能性が推測されます。
腫瘍や真菌感染でないことは、膿汁の検査や組織検査で調べることが出来ます。
細菌感染の場合は、細菌の分離培養後に抗生物質の薬剤感受性試験をして効果のある抗生物質の投与をすることと、患部を切開、排膿して十分に洗浄することが基本になります。また、腐骨を切除して除去することが理想ですが、額や両眼の間の骨は切除できても、眼窩の骨は切除し難いため、完治は難しいと思われます。
副鼻腔や眼窩を効果的に洗浄して清潔を維持することは容易ではありませんので、やはりどうしても進行を抑え、出来れば改善に向かうような処置方法につきましては獣医師に相談する必要があります。
どうぞお大事になさって下さい。

日時2020-09-28 11:52:26

 
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