イヌ・ネコの健康医療相談

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蝦夷のはな(質問主)


犬アイコン 犬 6歳 オス 柴

体重:12kg

飼育歴:5年8ヶ月

居住地:北海道岩見沢市

飼育環境:室内

3歳くらいから皮膚に異常(脱毛やかゆみ)、2年前ころから特に下腹部の皮膚が細菌のため(獣医さんの診断)毛が抜け、黒ずんで異臭気味。時折シャンプー(マルセブ)、今年二月から獣医さんの指導でアミノペプチドフォーミュラに餌を替えた(それまで6年近くアゼットプロフェッショナルドッグフード)、下腹部の異臭も取れ皮膚も柔らかくなったが依然としてかゆみがある。また口元や指の間が黒ずむのでビクタスSMクリームを刷り込む(1,2回で改善するも繰り返す)。ちなみに痒い所や毛が生えてこないところは左右対称になっています
すこぶる元気で、食欲旺盛です。
よろしくご教授お願いいたします

日時2020-04-25 21:09:01

専門の獣医師からの回答

発症年齢や症状、および犬種などの特徴から、アレルギー性皮膚炎が疑われます。
柴犬で注意したいアレルギー性皮膚炎には、アトピー性皮膚炎と食物有害反応(食事性アレルギーを含む)があります。
耳を痒がったり外耳炎を起こすことも珍しくないのですが、そのような症状はございませんか。
アレルギー性皮膚炎の一般的な治療として、シャンプー療法が有効です。寒い季節はなかなか大変ですが、暖かい季節には主治医に相談して積極的にシャンプー療法(保湿剤の含む)をされることをお勧め致します。また、皮膚に細菌の二次感染がある場合は感染菌に適した抗生物質を投与することもあります。
近年はアトピー・アレルギー性皮膚炎による痒みをコントロールし、結果として皮膚の状態の改善が期待できる薬(アトピカやサイトポイント)がありますので、主治医に尋ねてみられると良いでしょう。
以上のように、シャンプー療法と痒み止めの投与(アトピカや少量のステロイド剤)に、現在使用しておられるような外用薬の塗布を組み合わせることが治療のベースになると言えるでしょう。

なお、アトピー性皮膚炎の検査としては「皮内反応試験」や「血液検査(血液中のIgE抗体の測定)」が、食物アレルギーの検査には「除去食試験」や「血液検査(リンパ球幼弱化試験)」などがあります。これらはそれぞれに特徴がありますので、症状の程度によって今後検査を検討される場合は主治医に尋ねてみられると良いでしょう。

日時2020-04-28 11:34:22

 
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