イヌ・ネコの健康医療相談

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シロ(質問主)


犬アイコン 犬 12歳 オス 柴

体重:17kg

飼育歴:11年0ヶ月

居住地:東京都北区

飼育環境:室内

1年半前に右目が緑内障になり、失明し、眼球が大きくなり始めたので摘出し、義眼にしました。その後、半年で左目も緑内障で失明し、やはり眼球が大きくなってきました。こうなるとやはり、眼球を摘出するしか方法はないのでしょうか?できれば眼球摘出以外の方法で目が大きくなるのを止めたいのですが。眼圧の下げる目薬など数種類の目薬を注していましたが眼球が少しづつ大きくなっております。もし眼球摘出しか方法がない場合、義眼を入れるのと入れないのでは犬にとって苦痛が少ないのはどちらでしょうか?

日時2020-01-27 12:24:22

専門の獣医師からの回答

回答させていただきます。

眼球が大きくなっているということは、病態としては牛眼となりますので、やはり義眼が一番勧められる対応となると思います。もちろん、レーザー手術やゲンタマイシン注入療法などで眼圧の上昇や眼球の拡張をコントロールする方法もありますが、場合によっては、むしろ眼球委縮を招きますので、別の問題が生じることになります。
ちなみに眼球摘出と義眼ですが、犬にとってはどちらも一緒です。自分的には、飼い主さんのメンタル面とか、摘出に伴う合併症などを考慮して、コストや手術リスクが許容できれば、義眼の方をお勧めすることが多いです。一般的に、眼球摘出の方が、手術時間が短く、使う材料も少ないので費用が安く抑えられます。また、義眼手術は道具が必要ですので、手術を行う施設は限られますが、眼球摘出は多くの一般病院で実施可能です。合併症に関しては、どちらもそれぞれ起こりえます。あくまで自分自身の感想ですが、摘出の方が再手術が必要なるような合併症が多い感想を持っています。ただし、自分は専門施設という立場上、義眼手術を依頼されることが多いため、単純に摘出より義眼に慣れているだけかもしれません。いずれにせよ、主治医の先生と話し合って決めていくものと考えます。

ご参考なれば幸いです。

日時2020-01-28 20:04:52

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