イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

rei(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 メス ミニチュア・ピンシャー

体重:4kg

飼育歴:13年7ヶ月

居住地:宮城県仙台市太白区

飼育環境:室内

現在飼っている14歳のミニチュアピンシャーの首元に、体の4分の1を占めるほどの大きな柔らかい腫瘍のようなものがあります。
動物病院に行くと大体「手術をしてみないと何の腫瘍かわからない、でも年齢的に手術には耐えられないだろう」と言われます。
歩くときも邪魔になっていてとても可哀想なのですが、何も解決策はないのでしょうか。

日時2019-05-18 11:12:22

専門の獣医師からの回答

 写真をみさせて頂いた限りでは、かなり大きな腫瘤(腫瘍のようなもの)だと思います。もし、ここまで大きくなるまでに全身症状が見られなかったのであれば、良性の腫瘍(例えば脂肪腫)の可能性が高く、治療は外科的な摘出(あるいは減容積)になると思われます。手術の可否は、年齢や腫瘍の大きさだけで判断するのもではないので、まず、腫瘤の細胞診を行い、本当に腫瘍なのか、腫瘍の場合は悪性なのか良性なのかを調べることが大切です。細胞診では診断までに至らない場合もありますが、脂肪腫などの良性腫瘍であった場合は、手術を検討する価値はあると思います。次に、全身麻酔をかけられるかどうかを調べます。血液検査や胸部レントゲン検査などで、大きな問題がなければ麻酔をかけられる可能性が高い思われます。最後に腫瘤の摘出が可能かどうかを調べます。CT検査を行うことが出来れば、腫瘤と周辺組織との関係が明確になるので、摘出可能かどうかの判断に役立つと思われます。
14歳という高齢なため、心臓、腎臓、肝臓などの病気がある場合、発作などの神経症状が認められる場合は、麻酔のリスクが高く手術は難しいかもしれません。手術が出来ない場合は、腫瘤表面の皮膚に潰瘍が出来ないよう保護することが大切です。

日時2019-05-26 13:01:23

rei(質問主)


貴重なご回答ありがとうございました。
2年ほど前にてんかんの症状が見られていました。やはり手術は難しいのでしょうか。また、かなり高額な手術になってしまうのでしょうか。

日時2019-06-20 14:55:43

 てんかん様発作についてですが、発作が単発で、その後2年間無治療で発作がないようでしたら、あまり心配しなくても良いかもしれません。2年前に重責発作(同じ日に何度も繰り返すような発作)のような大きな発作があり、現在も投薬を継続されているようでしたら、麻酔の可否につきましては、担当の獣医師と良くご相談された方が良いと思います。
 治療についてですが、CT検査を実施した場合は、高額な治療になると思われます。費用につきましては、動物病院は自由診療のため、同じ手術でも病院によって費用が異なることがありますので、ご心配なようでしたら、費用の詳細(必要な検査にかかる費用、手術にかかる費用)を病院に確認してから、手術を受けられるかどうか判断されることをお勧め致します。

日時2019-06-21 00:39:53

 
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