イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 オス 雑種

体重:13.4kg

飼育歴:12年0ヶ月

居住地:埼玉県川越市

飼育環境:室内

 年末に健康診断を受けました。
血液検査の肝臓・胆のうの項目、ATL(1269)とγ‐GTP(127.3)の値が高いのでとても心配です。
『その他の数値は正常範囲内だし、CRPという炎症反応が0.55(正常値0~1.0)ということだから、少し様子をみて、春に又健康診断を受けに来てください』と先生からは言われました。
超音波検査も受けました。、少し薄く?映っているけど腫瘍なども見うけられないし大丈夫でしょうとのことでした。

因みに、前回の数値はALP410(γ‐GTPは不明)、CRPは0.8で高かったです(他の数値は範囲内)。
元々、ALPの数値が高めで毎回チェックが来ますので、余り気にしていなかったのですが…。。。

 精密検査を受けるべきでしょうか?とっても不安で堪らないです。。

日時2019-01-29 13:03:31

専門の獣医師からの回答

健康診断において血液検査で異常値が示された場合には,その程度にもよりますが,今回のケースでは明らかに何らかの疾患が疑われるレベルです。
肝酵素の高値は,必ずしも肝臓胆嚢疾患とは限りません。時にCRPが慢性的に軽度上昇を示す場合には,胃腸管や膵臓などの疾患も考慮する必要があります。
年齢的に腫瘍性疾患や内分泌疾患に関しても、調べてもらう必要があるかもしれません。
健康診断で異常を見つけておいて,そのまま放置したのでは健康診断を行った意味がありません。
ご心配されているのであれば、なおさら精密検査を受けられるべきかと思います。
悪い病気でないことをお祈り致します。

日時2019-02-05 19:08:24

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