イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

あいこ(質問主)


猫アイコン 猫 11歳 オス 雑種

体重:4.8kg

飼育歴:11年0ヶ月

居住地:大阪府大阪市淀川区

飼育環境:室内

肝臓に1~2cmの腫瘍があるとのことで摘出手術をしたのですが
9/5に胆管癌と診断されました。
その他の結果
マージン確保、悪制度やや低いが転移に注意とのことでした。
今回は
初期の段階で発見、手術することは稀なケースとのことで分からないことも沢山あるので
今後についてのご質問させて頂きます。

現在、胆管癌は外科手術以外の手立てがないそうですが
上皮由来の診断だったので
わずかな可能性で
かかりつけの獣医さんと相談後
パラディア10mgを二日に一回一錠飲ませておりましたが嘔吐がひどくなり投薬は中止しております。
その他d-フラクションプレミアムを1日5滴あげています。
現段階で血液検査は問題なく
今後はエコー検査など転移に注意しながら
通院する予定です。
そこでご相談なのですが
猫の胆管癌は
初期の悪制度が低い段階で摘出できても
予後は厳しいでしょうか?
大体どのくらいの確率かもご存知でしたら教えて頂きたいです。
また他にシェルに負担をかけずできること、
気をつけることがあれば教えて頂きたいです。
猫の胆管癌も珍しいそうなので分かることが増えれば幸いです。

日時2021-09-26 02:16:40

専門の獣医師からの回答

猫の胆管癌は,極めて希ではありますが,肝臓原発の腫瘍としては猫では最も多い腫瘍です。
胆管癌は,全般的に悪性度が強く,確定診断時には6~8割の猫で転移が認められたとの報告もあります。
手術時に転移がなくとも,術後に転移再発が認められることもしばしばです。
残念ながら全体の症例数が少ないので再発率等について参考になる情報はほとんどありません。
今回は幸い初期段階で発見され完全切除が行われたのであれば,完治の可能性もあります。
また,病理診断において免疫染色など特殊な鑑別法を利用しないと,時に進行の遅いカルチノイドを胆管癌と誤診されるケースを経験します。
病理組織検査の内容や信頼性については不明ですが,いずれにしても適切な栄養管理と定期検査をお薦めします。
再発がないことをお祈りします。

日時2021-10-01 00:12:19

あいこ(質問主)


とてもわかりやすいご回答ありがとうございます。
やはり症例も少ないとのことで、
ご回答通りのことを視野に入れながら栄養バランスと通院頑張ります!
ありがとうございました!

日時2021-10-01 00:31:34

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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