イヌ・ネコの健康医療相談

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ちい(質問主)


犬アイコン 犬 16歳 メス 雑種

体重:2.9kg

飼育歴:15年5ヶ月

居住地:埼玉県越谷市

飼育環境:室内

慢性腎臓病でラプロスを処方されています。
ラプロスの投与をやめた方がいいでしょうか?

16歳 2.94kg 小型犬
SDMA検査はまだやっておりません。

2020.5月/10月 血液検査数値
TP6.6/6.4
ALB3.3/2.9
BUN29.7 /28.7
CRE1.13/1.00
IP3.3/3.1
Ca11.5/10.4
Na147/143
K4.5/4.9
Cl115/106

2021.3月/5月 血液検査数値
TP6.1/測らず
ALB3.2/測らず
BUN30.2/22.8
CRE1.24/1.04
IP3.5/測らず
Ca10.0/測らず
Na148/測らず
K5.3/測らず
Cl108/測らず
(3月にラプロスとウルソを処方され、肝臓は回復したので5月はラプロスのみ処方されました)
(7月にまた血液検査することになりラプロスの効果を見ようと言われました)

2021.3月尿検査
色調 淡黄色 比重 1.020 蛋白質 陰性 pH 8

同様の血流改善薬としてワルファリンがありますが、こちらはCKDのヒトへの投与において、出血リスクを高めてしまい、かえって死亡リスクが上昇する(Jカーブ曲線)というエビデンスが存在します。ラプロスにも同じリスクがある可能性のほうが高いのでしょうか?

ラプロスが謳う線維化や間質化の防止は、非カルシウム系リン吸着剤や、抗酸化サプリメント摂取でMB Dリスクを低減できるらしく、必要性に疑問を感じています。

愛犬は心臓病や高血圧などではないので、このまま続けて行って大丈夫なのか不安です。(コレステロールが365だったのですが…)

お忙しい中恐れ入りますが、見解をお教えいただきたいです。

日時2021-06-05 00:19:37

専門の獣医師からの回答

 猫用のベラプロストナトリウムであるラプロスの効能・効果は猫IRIS Stage2(CRE1.6-2.8, SDMA18-25)~3(CRE2.9-5.0, SDMA26-38)のCKDにおける腎機能低下の抑制及び臨床症状の改善です。
 よって本例(犬)への処方は適応外処方なので、継続するかどうかは担当の先生とよく相談して決めてください。

日時2021-06-08 09:21:34

ちい(質問主)


お忙しい中ご回答ありがとうございます。
わかりました。3月〜4月の1ヶ月間ラプロスを使い血液検査で数値が下がったことから、投薬を続けましょうと言われ、今に至ります。
犬と猫で薬を同じものにするのは普通によくある事なのですか?

日時2021-06-08 10:25:04

専門の獣医師からの回答

ヒト用の薬を犬、猫に使用したり、犬用の薬が猫でもうまく作用して、のちに猫用としても承認されたりすることはよくあります。ただし、適応外使用の場合、投与した場合のデータはないので、あくまで処方する獣医師の責任で処方することになります。

日時2021-06-08 10:43:18

ちい(質問主)


何度もご回答ありがとうございます。
ラプロスの効能で、腎臓の血液の出口にある輸出細動脈を開いていないのに血流をよくすれば、腎臓の糸球体内圧が上がり腎臓への負担が大きくなるのではないか、と思っていました。
尿蛋白も出ていないので、これから肺高血圧症などにもなりにくい気もしています。

すみません、たくさんお話しいただきありがとうございます。
セカンドオピニオンとヒト用のサプリメントなども併用等検討しながら愛犬と生活していこうと思います。

日時2021-06-08 16:30:31

 
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