イヌ・ネコの健康医療相談

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ももティ(質問主)


猫アイコン 猫 15歳 メス 雑種

体重:2.6kg

飼育歴:14年10ヶ月

居住地:神奈川県横浜市緑区

飼育環境:室内

歯石の溜まり過ぎにより、頻繁に口内を気にするようになったため、かかりつけの病院に連れて行ったところ、両奥歯の抜歯を進められ、その日に抜歯(イソフルレン吸入麻酔下)をしました。それ以降、逆に前以上に口内を気にするようになり、そのせいか食事も殆ど取らなくなりました。さすがに衰弱が心配になり(体重が3㎏から2.6㎏に減少)再度かかりつけ病院に連れて行ったところ(抜歯から10日後)、最初の血液検査が正常値であったこともあり(抜歯直前時の検査にて)先生の勧めで点滴とステロイドの長期投与(デポメドロル 20㎎)の皮下注射を行いました。結果、暫くして少しづつ食事はとるようになったのですが(1日ドライフード10~30㌘前後、節水とおしっこは普通です。便は3日に一度くらいで、2度ほどゼリー状の下痢あり。)
一方でステロイドの副作用が心配になっています。知人の話では20㎎という投与用量は、とんでもなく多い量だと言われたのですが、やはりそうなのでしょうか? また暫くはこのまま様子見でよろしいでしょうか? 何か飼い主として、やるべき事があれば(再検査など)、アドバイスをお願いいたします。(ちなみに、極度の病院嫌いのため過度のストレスを懸念して、通院は控えているところです)

日時2021-04-22 21:50:16

専門の獣医師からの回答

歯石の蓄積によるものであれば歯周病が考えられます。歯周病が重度に進行していれば抜歯が適応されます。通常、歯周病だけであれば抜歯をおこなうことで約2週間で歯肉は治癒します。しかし、それでも食事をとらなくなってきたということですが、口腔の奥の粘膜に炎症のある歯肉口内炎ではないでしょうか?歯肉口内炎であればデポメドロール(10~20㎎/頭)で一時的に症状が軽減することがあります。この治療は、強いステロイド剤ですが、1頭に20㎎は推奨されている範囲に入っています。しかし、複数回の投与はあまりお勧めできません。どうしても複数回投与される場合は、事前に肝臓の数値や血糖値など血液検査を行いステロイド剤による副作用が生じていないことを確認してください。歯肉口内炎であれば全部の臼歯もしくは全部の抜歯で比較的高い確率で炎症は治まるか、軽減していきます。

日時2021-04-27 07:15:43

 
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