イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

キンタ(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 オス 雑種

体重:22kg

飼育歴:13年0ヶ月

居住地:静岡県熱海市

飼育環境:室内

お世話になります。インドネシア在住です。現在13歳のローカル犬(オス、22kg)について相談です。
去年の暮れにきょうだい犬の他界をきっかけに、立ち上がりや歩行が弱々しくなり、獣医に連れて行きレントゲンを撮ったところ、後ろ足の関節に加齢による軟骨の擦り減りの問題があるが、老齢のため手術は無理、痛みを取る治療をしていきましょうということで、カルプロフェンとサプリメントを処方されました。皮膚も少し剥げた部分があったのですが、シャンプーだけで大丈夫と言われました。咳もしていたのでレントゲンで見てもらったのですが心臓が少し大きいようなので激しい運動はさせないようにと言われただけでした。

カルプロフェンは3ヶ月ほどの服用で、その間は足腰はほぼ元の状態まで回復していましたが、皮膚の方が悪化してフケ、脱毛、常に掻いているため真っ赤な状態になってしまいました。

また獣医に連れて行き、感染症の治療を開始、抗菌薬服用、アミトラズシャンプーなど2ヶ月間続けたのですが、一向に良くならず、別の獣医に連れて行き、今度はアトピー でしょうということで、ステロイド治療を開始しました。(こちらではアポキルは入手困難です)
10mgを7日間、その後5mgを70日間(この間日本に帰っていたためコントロールできませんでした)、その後5mgを2日に一度、3日に一度と減らして行きました。
アトピー治療のためのステロイドでしたが、抗炎症作用で足腰の痛みも軽減でき、皮膚、足腰、咳ともに問題なく過ごしていました。

ただ3日に一度に減らしたあたりから少し立ち上がりが辛そうになってきたため、再度獣医に相談し、一旦ステロイドを中止してカルプロフェンに切り替えました。

ステロイドを中止してから現在10日ほど経ちましたが、後ろ足にフケ、脱毛が始まり、首回りが痒いのか床に擦り付けるようになりました。足腰が弱っているため後ろ足で掻くことはできないようです。
カルプロフェンに切り替えても足腰は急速に弱くなっていて、立ち上がり時に時間がかかり、力が入る時に脱糞することもあります。咳も出始めました。

ステロイドからカルプロフェンに変更せずにステロイドでコントロールしていった方が良いでしょうか。副作用は気になりますが、QOLのいい余生を送ってもらいたいと思っています。

いろいろ治療をしてきましたが、常に食欲は旺盛です。ステロイド開始時に受けた血液検査も異常ありませんでした。

日時2020-12-01 10:42:24

専門の獣医師からの回答

インドネシアの小動物臨床事情と、当方があまり皮膚病専攻ではないことを差し引いてご参考ください。
まず後肢が立ち上がりづらい症状ですが、原因として神経学的な異常と関節炎などの整形学的な異常が鑑別できていないように思われます。関節疾患である場合、ステロイドの長期的な副反応として関節の変形が進んでしまうことが問題となります。
症状をお聞きしていると、ステロイドがそれほど効果的であれば、神経学的な異常を想像します。この場合、年齢を考慮しステロイドで騙し騙し行くのも一つかもしれませんが、もしも外科的処置が効果的であれば考慮するのも一つと考えます。しかし、体格からして5mg一日置きというのは、そうそう多くない投与量ですので、平均寿命を考慮し決定すると良いと思われます。
信頼できそうな主治医の先生と、よくご相談しお決めください。

日時2020-12-08 22:33:35

 
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