イヌ・ネコの健康医療相談

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のん(質問主)


犬アイコン 犬 12歳 メス パピヨン

体重:2.4kg

飼育歴:12年9ヶ月

居住地:大阪府大阪市淀川区

飼育環境:室内

12歳の犬ですが乳腺腫瘍と診断され
腫瘍がものすごく大きくなって
来月手術の予定です。
まだ、避妊はしておらず一緒に避妊手術もするかと
獣医さんに言われました。

歳も歳だし耐えれるか不安です。

避妊手術した場合としない場合の
再発率とはどのくらいでしょうか。

避妊手術しても再発はするのでしょうか。

教えて下さい。。

日時2020-11-08 17:28:53

専門の獣医師からの回答

乳腺腫瘍には悪性と良性があり、その確率は半々といわれています。乳腺腫瘍が良性の場合は、卵巣子宮摘出手術を行うことにより、新たな腫瘍の発生を抑制する効果があるとされています。乳癌の場合は、卵巣子宮摘出手術を行っても、生存期間や無病期間(新たな腫瘍の発生、再発、転移が認められない期間)への影響は、一部の例外(ホルモンを分泌する特殊なタイプでは抑制効果があるとされています)を除いて認められないとされています。良性か悪性かの判断は、術前の細胞診では難しいため、術後の病理組織学的検査結果を待つ形となります。「ものすごく大きな腫瘍」とのことでしたら、悪性の可能性も考えられますので、先に乳腺腫瘍の切除を行い、病理組織学的検査の結果をみてから卵巣子宮摘出手術実施の有無を検討されても良いかもしれません。なお、乳腺腫瘍が多発している場合には、良性と悪性が混在する場合もありますので、理論通りに判断することが難しい場合もあります。
術後に再発するかどうかにつきましては、術後の病理組織学的検査をみて判断する形になります。腫瘍が完全に切除されており、脈管浸潤なしという結果でしたら、再発する可能性は少ないと思われますが、不完全切除でしたら再発する可能性は高いと思われます。なお、再発とは手術で摘出したにもかかわらず、同部位に同種の腫瘍が出来ることを指します。現時点で正常な乳腺に、将来新たな腫瘍が出来る場合は再発とは言いませんので、避妊手術の有無は、再発には無関係ということになります。
乳腺腫瘍摘出時に避妊手術を行う目的には、新たな腫瘍の発生を抑制する効果(良性腫瘍や一部の悪性腫瘍で期待できる効果)を期待するだけでなく、将来的な卵巣・子宮疾患(子宮蓄膿症など)を予防することも含まれますので、実施の有無につきましては、担当の獣医師と良くご相談ください。

日時2020-11-11 11:16:19

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