イヌ・ネコの健康医療相談

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サワラ(質問主)


犬アイコン 犬 16歳 メス その他

体重:6.6kg

飼育歴:9年8ヶ月

居住地:兵庫県神戸市垂水区

飼育環境:室内

16歳メスのミニチュアダックスについて質問させてください。1年程前から、てんかんのようなひきつけの発作が起きるようになりました。かかりつけの獣医さんに診てもらってはいますが、2年前に肝臓ガンの手術をしていて今も完治していないので、肝臓に与える影響を考えて、てんかんの薬は使っていません。ひきつけの原因も、肝臓からくる脳症か脳腫瘍か、それともまた別の原因か、検査のリスクが高いため調べられていない状態です。最近、発作の回数が増えてきており、一日に何度も発作を起こす事もあります。年齢的にもこのまま見守るしかないのでしょうか。また、群発発作の場合は獣医に連れて行くようにとネットでよく見かけるのですが、もし連れて行ったとして、薬以外の方法で何か処置して頂く事はできるのでしょうか?家で何かしてやれる事はあるでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスを頂きたく、よろしくお願い申しあげます。

日時2020-11-02 12:53:00

専門の獣医師からの回答

ご心配のことと思います。
通常、高齢の動物では脳に明らかな異常(例えば脳腫瘍や脳出血など)が見られる場合も、脳萎縮程度しか見られない場合もてんかん発作を生じます。このため、てんかん発作以外の神経学的異常(これは診察室でできる神経学的検査で判断します)が見られたり、発作頻度がひどい場合には、脳のMRI検査が勧められます。
脳疾患以外の、例えば肝不全から高アンモニア血症があるなどの場合は、血液検査で診断可能になります。また、現在では犬の抗てんかん薬として第一選択は、ほぼ肝臓に負担をかけない「ゾニサミド」が用いられます。
脳の検査前でも、発作頻度がひどい場合には、この抗てんかん薬投与により発作頻度を減らすあるいはてんかんを抑えるために投与します。
今一度主治医の先生と、発作の精査あるいはコントロールのための治療についてご相談ください。

日時2020-11-06 10:44:12

 
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