イヌ・ネコの健康医療相談

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りこ(質問主)


犬アイコン 犬 10歳 オス プードル(トイプードル)

体重:4.0kg

飼育歴:9年6ヶ月

居住地:東京都港区

飼育環境:室内

甲状腺機能低下症と診断され、レベンタを服用するように、説明を受けたが、本当に飲ませる必要があるのか悩んでいます。

2019年11月ごろから、胃腸炎をおこし、嘔吐と下痢が続いたため、体重が1キロ近く減少したことから、血液検査とエコーを受けました。
エコーは問題なし、血液検査の結果は、以下の内容です。
T4 0.30未満 基準値 1.30~2.90
FT4 0.3未満 基準値 0.5~3.0
TSH 0.36  基準値 0.00~0.50
上記のことから、レベンタを飲み、様子をみましょうと説明を受けました。
しかし、薬をすぐに飲ませることに抵抗があったため、別の症状で急患に行った際、質問をしたところ、もう少し様子をみてもいいのではないか、との説明を受けました。

そこで、その内容を、獣医師の先生に伝えたところ、1か月後に再度血液検査を行うことになりました。
2回目の結果は、以下になります。
T4 0.30未満  基準値1.30~2.90
FT4 0.3未満  基準値0.5~3.0
TSH 0.42   基準値0.00~0.50
1回目とほぼ同じ結果だったことから、甲状腺機能低下症と診断、レベンタを飲みながら、4週間後に血液検査を行い、結果をみながら今後どのように治療を進めていくか、考えていきましょうと、説明を受けております。

現在の状態で気になるところは、
・昼間ほとんど寝ている。※以前から、よく寝る子です。
・頭のてっぺんの毛が、多少薄くなった。
・左の耳だけ、外耳炎が続いており治らない。
・手の裏が、赤く痒みが続いている。
など・・ですが、食事や散歩などは、変化はありません。
また、心配していた体重も、0.4キロ戻っております。
このような状態ですが、先生がおっしゃるように、レベンタを飲ませたほうが、宜しいでしょうか?
ご回答、何卒宜しくお願いいたします。






日時2020-07-29 01:14:28

専門の獣医師からの回答

愛犬が甲状腺機能低下症と診断されたとのこと、ご心配の事と思います。甲状腺機能低下症は本来あるべき甲状腺ホルモンが著しく低下した状態であり、正しく診断されたなら迷う余地なく補充療法を開始するべきです。一方で他の大きな疾患がある場合に、体の生理的な反応で代謝を落とそうとして甲状腺ホルモンを下げようとする場合がありますのでその鑑別が必要です。質問主様の愛犬では、甲状腺刺激ホルモンTSHが正常に分泌されているにも関わらず、総T4、遊離T4が検出限界以下という事であれば甲状腺機能低下症である可能性はかなり高いと言えます。クッシング症候群などのホルモン異常がないか、ステロイドや抗てんかん薬の投与を受けていないかなどの除外をする必要がありますが、甲状腺ホルモンの補充療法を検討してもいいのではないでしょうか。

日時2020-07-29 15:10:15

 
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