イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

クーたん(質問主)


犬アイコン 犬 9歳 オス トイ・マンチェスター・テリア

体重:4.5kg

飼育歴:9年3ヶ月

居住地:神奈川県大和市

飼育環境:室内

この間は相談に乗って頂きありがとうございました。
12日に水晶体脱臼の手術を行い無事17日退院する事が出来ました。
今、サンタゾンの目薬(後2週間点します)プレドニン、ビグラマイシンを飲み終わります。
まだ痛々しい感じです。
光は感じているので、先生によれば見えているとは言われてるんですが、おやつを口から落とした時周りを探して食べます。本当に見えてるのかなと、思う時があります。
今度は手術前の左目と同じぐらい、右目が白く濁ってきました。この病気は両方ともなる事がありますか?
手術の影響で濁って来たのでしょうか?
先生は様子見で大丈夫だと言ってました。
このまま様子見でも大丈夫でしょうか?急に悪化しないでしょか?まだ9歳で見えなくなるのがかわいそうでどうにか見える期間を出来るだけ長くしてあげたいです。よろしくお願いします。

日時2020-06-23 07:50:27

専門の獣医師からの回答

回答させていただきます。

基本的に水晶体脱臼の外科手術は、水晶体そのものを摘出するために、極度の遠視になりますので、近くのものは見えづらくなります。通常の白内障手術ですと、眼内レンズを挿入しますので、そういうことは起こりませんが、水晶体脱臼では、眼内レンズを固定することが困難となります。人の方では、そういう場合でも、眼内レンズを挿入する方法があります(眼鏡で調整することも可能です)。実は犬でも同様の手技は、不可能ではないのですが、手術が煩雑となり、トラブルも多く、人と異なり精密な視力が必要ないことから通常行いません。実は以前は、人と同じように眼内レンズを固定することが流行った時期もあるのですが、先ほどの理由から近年は入れないことがほとんどです。おそらく眼内レンズは入れていないはずですので、その辺は確認してください。

あとは、水晶体脱臼は、ほとんどが、その犬個体の問題ですので、逆目にもなることは多いです。繰り返しになりますが、手術の影響ではなく、犬個体の問題です。また、水晶体脱臼のリスクがあったとしても、それを予防するような方法はなく、実際に脱臼してからの対応がほとんどだと思います。厳密にいえば、脱臼を予防するための手術は、理論上不可能ではないのですが、リスクの高さから通常は選択されないと思います。よって、現状では定期検診をしていくしか方法はないでしょう。

ご参考になれば幸いです。

日時2020-06-25 17:14:20

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