イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

mgjl(質問主)


犬アイコン 犬 15歳 オス ヨークシャテリア

体重:2.7kg

飼育歴:14年4ヶ月

居住地:北海道札幌市厚別区

飼育環境:室内

実家の14歳のヨークシャーテリアです。老化による筋力低下や白内障はあるものの食欲も旺盛で散歩も毎日大喜びでしています。
先日の血液検査で、BUNが41、CREAが1.4、ALTが212U/L、ALKPが157、GGTが10、TBILが0.2でした。BUNやALTが基準値を大きく超えていることを質問したのですが、獣医からは胃もたれなどでも上がる数値であり、問題ない。日常生活で気をつけることも特にない。半年後くらいにまた検査すればよい、と言われました。
しかし、インターネットで調べるとどちらも軽視してはいけない数値のようで不安になりました。お薬をもらっている子もいるようで心配です。本当に大丈夫なのでしょうか?

長年お世話になっている病院ですが、毎年健康チェックをお願いして、この年になるまで血液検査を勧められたことは一回もありませんでした。お恥ずかしながら実家に任せきりで実家は先生に任せきり、こちらからお願いすることもありませんでした。今回の血液検査も、もう1匹の犬が体調不良→胃もたれだから様子を見るように→念のため血液検査をしたいとお願いする→腎不全末期判明、入院となった経緯から、この子も調べてもらうことにしました。(ちなみに、春に健康診断をお願いした時に腎不全だった子の多飲多尿や歯周病を相談した際も、大丈夫なので様子を見るように言われていました。)その子は明日まで入院中です。

ぜひ他の先生のご意見をお伺いしたいです。

日時2020-06-22 16:23:53

専門の獣医師からの回答

血液検査に異常が認められる場合,前回の検査との比較が重要なのですが,14年間血液検査を受けたことがないことには正直驚かされました。
BUNやALTのこの程度の上昇は,決して珍しいことではありませんが,異常値が出ている以上は,何らかの対応を考えるのが一般的です。
BUNは腎臓の機能以外にも脱水や消化管内出血あるいは高蛋白給餌などで高値を示すことがあります。
ALTは肝臓の逸脱酵素の一種で,その上昇は肝臓の細胞レベルでの障害を意味します。
少なくとも食事管理が適切であるかどうかはチェックが必要かと思います。
また,筋力低下といった記述が気になるところです。
この年齢になると腫瘍性疾患や甲状腺機能低下症などの内分泌性疾患,あるいは腎不全や心臓病などの老齢性疾患も多発する年齢ですので,人間ドックならぬワンワンドックを受けられる方も多いです。
検査による動物への負担や経済的な負担軽減を優先するか,病気の早期発見に力を注ぐかは,病院によって,あるいは担当医によって異なります。
高齢動物において肝臓や腎臓の疾患をはじめ腫瘍性疾患なども末期になるまで症状が表れないことが多いので,心配であれば,精密検査をお願いされるか,主治医の先生が取り合ってくれないのであればセカンドオピニオンを検討されるのがよいかと思います。

日時2020-06-24 08:50:57

mgjl(質問主)


ご丁寧なお返事をありがとうございます!
もっと早くお礼をお伝えしたかったのですが、返信ボタンに気づいておりませんでした。申し訳ありません。
食事もやはり変えたほうがいいですよね。その動物病院からは特に成犬用のまま変える必要はないと言われ、不安に思っていました。
すこし自宅からは遠いですが評判のいい動物病院があるので、そちらで検査をしてもらえるようにします。
少しでも長く元気でいてもらえるサポートを受けられる病院にします。
本当にありがとうございます!

日時2020-07-02 17:19:32

 
これまでに2,000件以上もの相談が寄せられています。
みなさんの心配事に似ている過去の事例がないか、症状、病気、体の部位、薬、犬種・猫種など気になるキーワードで、相談・回答を検索してみましょう。

相談を検索する

種別: