イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

しんせい(質問主)


猫アイコン 猫 メス 雑種

体重:不明

飼育歴:0年5ヶ月

居住地:東京都小平市

飼育環境:屋外

地域猫(♀)です。年齢不明。体重は約4~5Kgくらい。
両耳、顔および右足の付け根の皮膚が炎症(赤いぶつぶつを伴う)した後、かさぶた若しくは毛が抜け禿になっています。
両耳の炎症から1か月程で写真のように炎症範囲が顔全体そして足の付け根に広がっていきました。
動物病院で皮膚感染症(おそらく疥癬)と診断され、パセトシンを処方されました。
約2週間継続して服用させましたが改善する様子はありません。
レボリューションも処方されましたが、警戒心が強く滴下できません。
また、ネット検索の限りでは、処方されたパセトシンは疥癬に効くのか不明です。
(質問内容)
このままパセトシンを飲ませ続けても良いのでしょうか?
また、蚊アレルギーの症状ということも考えられるのでしょうか?

日時2020-06-18 13:23:56

専門の獣医師からの回答

 写真を見るだけでは診断はできませんが、顔面の皮膚の状態を見る限りでは疥癬もしくは皮膚糸状菌感染症のように思います。その違いは痒みです。疥癬は非常に痒く掻きむしります。皮膚糸状菌症は最初は痒みがありませんが、重症化するとかゆみを伴うこともあります。
 いずれの疾患もパセトシンもレボリューションも効きません。症状の改善が認められないようであれば主治医の先生と相談して頂き、皮膚科専門医を受診するかセカンドオピニオンを受診されてはどうでしょうか?

日時2020-06-28 22:56:22

ネコのため、日頃から動物病院で受診することを習慣にしませんか?動物病院の写真を投稿して、プロジェクトに参加しよう!

 
これまでに3,000件以上もの相談が寄せられています。
みなさんの心配事に似ている過去の事例がないか、症状、病気、体の部位、薬、犬種・猫種など気になるキーワードで、相談・回答を検索してみましょう。

相談を検索する

種別: