イヌ・ネコの健康医療相談

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coco(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 メス フレンチブルドック

体重:11.2kg

飼育歴:12年3ヶ月

居住地:千葉県八街市

飼育環境:屋外

フレンチブルドック12歳雌です。
よろしくお願いします。

4月半ばに下顎右側に3cm程のしこりがあり細胞診を行い反応性過形成ではないかとのことでした。
抗生剤、ステロイドを2週間服用しましたが、大きさは変わらず、しこりの時期と同じ頃から両目の充血があります。
その病院では確定判断の為には手術での切除しかないとのことで、組織診はしないそうです。

昨日セカンドオピニオンとして腫瘍外来のある病院に行ったところ、硬いのが気になるが、このまま様子を見るか、組織生検をするかと言われ、麻酔なしでも検査出来るそうなのでお願いしました。

しかし、帰宅後生検したところが倍のサイズに腫れて顎の下の方までブヨブヨとした感じになっていて今日また病院へ行きました。
エコーをしたところ、漿液だと思うと言われオンシオールを3日分処方され様子を見ることになりました。針で中身を抜くのは刺激してしまうこともあるので今日は抜かない方が良いとのことでした。

質問です。
組織生検で、この様に腫れることはよくあることなのでしょうか。
また、この組織生検によって悪い影響などはないのでしょうか。

また、細胞診で過形成、リンパ節炎と2箇所でいわれましたが、細胞診の精度はどれ位のものですか?硬いと悪いものの可能性は高くなるのでしょうか?

よろしくお願いします。

日時2020-05-25 17:23:36

専門の獣医師からの回答

 お写真拝見させて頂きました。2つのご質問に回答させて頂きます。
質問1. リンパ節の生検(細胞診や組織診)で皮下に液体が貯留することは、良くあることでは無いと思われます。炎症による腫脹の可能性も否定はできませんが、貯留した液体が漿液ではなく粘液であった場合は、唾液腺の導管から唾液が漏れている可能性も考えられます。今、炎症を抑えるお薬で経過を観察されているとのことですので、その反応を見て担当の獣医師が対応されると思われます。
質問2. リンパ節の細胞診で、腫瘍性の変化(リンパ腫や悪性腫瘍の転移など)か反応性の変化(炎症や過形成)かを鑑別することは可能だと思われます。典型的な場合は細胞診だけで診断を確定できる場合もあります。ただ、診断に苦慮する場合もありますので、その際はリンパ節を摘出して病理組織学的検査(細胞診よりも診断精度が高い検査で、診断の確定を目的に行います)を実施します。リンパ節の硬さにつきましては、悪性度との関連はあまりないように思われます。悪性度と関連がある所見は、大きさと分布(局所のリンパ節だけが腫大した場合より、全身のリンパ節が腫大した場合の方が、重篤な疾患である可能性が高い)になると思われます。

日時2020-05-28 00:22:57

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