イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

JACK(質問主)


猫アイコン 猫 14歳 オス アメリカンショートヘア

体重:6.2kg

飼育歴:13年6ヶ月

居住地:千葉県市原市

飼育環境:室内

フードとサプリメントの相談です。

1週間前に下痢をして、嘔吐を繰り返していました。現在、3軒目の病院でやっと通院を始めました。
心筋症の疑いがあり、dsピモハートを処方され、昨夜から服用を始めました。今のところ副作用のような症状は見られず、ほぼなかった食欲が少しだけ戻ってきた様子です。ただ、元気な時はドライフードでしたが、今はドライフードには全く口を付けず、食べられるのはウェットフードのみです。水も飲みませんでしたが、今日は少し自発的に飲みました。
下痢をしてからその後大便が一週間程出なかったのですが、少しずつでも食べたためか今朝はたくさん出ていました。
老齢のため、腎不全も始まっているようで、さらに尿路結石持ちなのですが、今食べさせているウェットフード(高齢猫用の普通の市販缶詰)ではなく、別のフードに切り替えて、サプリメントを与えた方が良いのかなと悩んでいます。
現在服用中の「dsピモハート」と合わせて与えても安全で、現在の病状に合うフードとサプリメントがあれば教えて頂きたいです。
しばらく通院中の病院が休みのため、お医者さんに相談できずにいます。
現在の食事で悪化させてしまったらどうしようとオロオロしていますり
ぜひ、ご助言頂きたいです(><)
どうかよろしくお願いいたします。

日時2020-05-03 14:56:24

専門の獣医師からの回答

14歳と高齢の猫で、下痢や嘔吐の症状がみられ、心筋症の疑いもあるとのこと。
「甲状腺機能亢進症」という疾患が気になるところですが、血液検査や触診などで甲状腺機能亢進症の疑いがないか確認はされましたでしょうか。
ピモベハートを投与していることで特に問題になるフードはございませんが、心臓や腎臓に問題がある場合は、塩分含有量の少ないフードが良いでしょう。
全体としては、腎機能障害がある猫を対象にしたフードがお勧めです。最近は嗜好性の良いものもありますので、動物病院に相談されて色々試されると良いでしょう。
甲状腺機能亢進症の場合は、ヨウ素含有量の少ない療法食「ヒルズy/d」があります。このフードはきちんと診断がついた場合の治療の一環として与えるフードですので、必ず獣医師の処方に従って下さい。
どうぞお大事になさって下さい。

日時2020-05-06 17:35:19

JACK(質問主)


ご助言頂き、ありがとうございます!

甲状腺機能亢進症は以前血液検査をして問題なかったです。

食べ合わせが悪いものが特にないときいて安心しました。
腎臓用のフードも結石用のものと半々にして与えていて、減塩、低リンのウェットフードもカロリーを考えつつ与えています。

重ね重ね質問してしまい申し訳ないのですが、サプリメントについては、腎臓用や結石用のフードと合わせない方が良いものなどあるのでしょうか?

ご回答頂けましたら幸いですm(_ _)m

日時2020-05-07 20:54:00

専門の獣医師からの回答

ご相談の内容(頂いた情報など)を基に具体的なご回答をさせ頂くことは難しいと感じています。従いまして、どうしても一般的な回答になりますことをご了承下さい。

療法食は体調や疾患予防の観点から栄養成分を調整していますので、本来は療法食を半分ずつ混ぜ合わせて給餌することは想定されていません。ご愛猫の体調によっては折角の療法食のメリットが損なわれることもございますので、主治医にご相談されるか、または療法食メーカーの相談窓口に確認されると安心ですね。
サプリメントにつきましては、さまざまな種類がございますので、ご愛猫の体調と食餌内容を把握したうえで目的とするサプリメントの栄養成分が追加されることに問題が無いかを検討することとなります。従いまして、この点についてもご愛猫の体調を把握している主治医に確認されることをお勧め致します。

日時2020-05-07 23:46:42

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