イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ルーナママ(質問主)


猫アイコン 猫 3歳 メス ロシアンブルー

体重:3kg

飼育歴:2年0ヶ月

居住地:静岡県静岡市葵区

飼育環境:室内

先住猫と子猫が仲良くなりません。
去年の9月に保護猫を2匹迎えました。牡雌今5か月です。
対面は慎重にまた子猫が肺炎だった事もあり1か月は隔離しました。その後様子を見ながら解放し、最初は威嚇していたものの一緒にご飯を食べたりたまには追いかけっこをしたりしていましたが、何故か日をおくごとに先住猫が部屋に閉じこもるようになってしまいました。雌の子猫が側に来ると威嚇するので悩んだ末に里子に出しました。雄猫とは仲良く遊んでいたのに急に避けるようになり、困っています。私の寝室に一日中籠ったきりです。子猫が遊んで欲しくてとびかかるのが嫌なのか、リビングは子猫に占領されてしまった感じでかわいそうです。食事も排泄も今のところ問題はありません。どうしたらいいのかわからず相談させていただきました。
現在、ジルケーン、フェリウェイを試していますが効果は感じられません。凄い仲良しでなくてもいいので、先住猫にもリビングでくつろいで欲しいのです。

日時2020-01-12 11:25:04

専門の獣医師からの回答

猫は「単独」生活を好む動物です。それは「イエネコ」の祖先である「ヤマネコ」の血を受け継いでいるからです。「ヤマネコ」は、昔、森に住んでいて、昆虫やネズミなど小さ生き物を食して、ひとりで何不自由なく暮らしていました。一方、犬の祖先である「オオカミ」は森から出て、草原で大きな生き物を捕らえて暮らしていました。大きな生き物を捉えるため、仲間と協力する必要があり、群れを作るようになりました。従って、犬は猫と異なり、単独では生活できない動物になりました。今は人間が仲間になっています。
こうした祖先の違いから、猫は複数で飼うことが難しい動物です。親子や兄弟のみ「家族」として受け入れます。つまり、人間が猫を飼う時、「家族」のような扱いをする必要があります。
先住猫は間違いなく「お姉さん」で、子猫は「妹」です。同等ではありません。最初は、「妹」に接する時間が多くなるのは仕方ありませんが、1〜2週間ほどしたら、接する時間は同じぐらいか、「姉」に接せる時間をより多くしなければいけません。もし、「姉」を粗末に扱えが、良いことは一つもありません。
また、猫は環境の変化に敏感な生き物です。それは「ネズミ捕り」を生業としてきたからです。元気なネズミを捕るのが如何に大変な仕事か、想像できると思います。しかし、慣れないわけではありません。置かれた状況を理解することができる賢い動物です。「姉」に「より大きな愛情を持って接すれば」理解してくれます。もし、さらに不明なことがあれば、再度、相談してください。

日時2020-01-14 10:26:36

 
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