イヌ・ネコの健康医療相談

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こゆき(質問主)


猫アイコン 猫 12歳 メス 雑種

体重:2.4kg

飼育歴:12年1ヶ月

居住地:奈良県奈良市

飼育環境:室内

2012年5月に頻度の嘔吐が始まり給餌を拒否と微熱あり、2日後も同症状のためA医院へ行くと「ヘモプラズマ」との診断。投薬されたプレゾ二ドロンとビブラマイシン、強制給餌(a/d)の効果により3ヶ月後には回復。2015年10月には比較的元気だったため、前記病名確認のつもりでB院にて「健康診断」を兼ねA医院の所見確認すると「ヘモプラズマでなく腫瘍の疑いあり、開腹しても見込みない場合は手術不可また麻酔によりそのまま死亡もあり得る(レントゲン・超音波)」との診断で「開腹手術」は拒否。2017年5月も2012年と同症状のためC医院にてこれまでの診断所見を告げるが、明確な見解ないまま「寄生虫処方の投薬」で回復したが、その後2019年にかけて徐々に痩せ出す。同年8月下旬より頻度の嘔吐と大量の胃液を嘔吐したのでC医院に行くと前回同様の「寄生虫用投薬・脱水用皮下点滴処方」の後、「腹水」が滞留し始める。C医院での診察に疑義あるためD医院にて「腹水検査(多大な白血球浮遊)・レントゲン・超音波」を受けた結果「当初、『中皮腫』と思われたが、ヘモプラズマではなく「化膿性腹膜炎」または「腫瘍の疑いあり」との結論。結局どの病名なのか未だ明確ではないものの、強制給餌とドキシサイクリン・ペリアクチン(増進剤)・スピロノラクトン(利尿剤)の投薬で腹水は徐々に排泄、と同時に2時間おきの強制給餌で便も1日2回(固黒)排泄され、自力での食欲もあり合間にペットチニックとニュートリゲル、腎肝および血流亢進チンキ、各種ビタミンチンキ(非化学性)等を与えているが、熱はないものの昨夜より「呼吸が荒くなってきており、やや苦しそうになっている(10/10秒)。仮に、FIPと確定するにはFcov検査が適正なのか否か(D医院では"膵炎キット検査"や"DNA検査"も薦められているが)、こちらのブログを拝見し、"一体全体病名はいずれなのか(それにより希望的観測といえども対症療法に取り組む所存です”)"・・・と病を持つペットオーナーとしてこれまでの当方の現状報告とこれに対する真摯なご意見をご教示頂けると幸いです。
ちなみに、「シクロスポリン」なるウイルス抑制剤がFIPV(もしFIPVである場合)には効果があると言われてるようですが、これについても併せてご教示をお願いします。
P.S:本日、呼吸が荒く食欲もないのでもうすぐ病院には行く予定にしてます。

日時2019-09-24 16:06:22

専門の獣医師からの回答

2012年ヘモプラズマ、2015年腫瘍、2017年寄生虫、2019年腫瘍・膵炎・FIP いろいろな診断を受けておられるようですが、まずここまでの経過が同じ病気・原因から来ているものかどうか不明です。とりあえず現在の状況、原因を明らかにすることが重要と思います。そのためには血液検査、エコー検査、CT検査、腹水の精密検査、ウイルス検査など必要な検査はたくさんあります。これらの検査結果から真の原因を明らかにしないと的確な治療はできないと思います。ひとつひとつの治療にはそれを行う根拠が必要です。例えばFIPを疑うなら、腹水の検査でかなり絞り込めます。さらにウイルス検査や抗体検査で確定診断をし、それに沿った治療を行うのが原則です。ちなみにシクロスポリンはウイルス抑制剤ではなく、免疫抑制剤です。

日時2019-09-30 19:07:02

こゆき(質問主)


この質問をさせていただいた後、その後愛猫が死亡してしまいました。
今日まで、眠れず、食欲もないままでしたが、49日の納骨を迎えつつある今日にようやくお伺いしたいことをまとめましたのでよろしくお願いします。

その後、強制給餌とドキシサイクリン・ペリアクチン(増進剤)・スピロノラクトン(利尿剤)の投薬で腹水は徐々に排泄、と同時に2時間おきの強制給餌で便も1日2回(固黒)排泄され、自力での食欲もあり合間にペットチニックとニュートリゲル、腎肝および血流亢進チンキ、各種ビタミンチンキ(非化学性)等を与えておりましたが、一週間後には口呼吸による呼吸困難な状態となりD医院に駆け込み幸いにも酸素室にて回復状態となり一旦自宅に連れ帰ることができました。

その際に、胸水が滞留しているとのことで抽出してみたところ、無色透明でサラサラしており異常ないと思われるもののFIPも疑ってたのでその胸水と腹水を検査しましたが、腹水は依然滞留と減出を繰り返しながらその検査結果は「悪性所見のない化膿性腹膜炎」ということでした(D医院での最初のレントゲンでは全体に白く澱がありモヤがかかって不可視、この時は腹水が鮮明だったが胸水同様透明だったので心臓=腹腔内問題あり---とのこと)。

その後も引き続き、投薬増加の対症療法(ビブラマイシン・ペリアクチン・スビロノラクトン・エナラプリル・ベトメディン)しか選択の余地はなかったため24時間つきっきりの介護となりましたが、10月下旬に突然の嘔吐と再度口呼吸をしたため、またD医院に駆け込みましたが、残念なことに酸素室に入ったと同時に嘔吐してその中で息を引き取りました(保護猫のため、享年約12.4ヶ月)。

ちなみに、FelV・FIVは2012年で陰性、「腹水・胸水」については「腹水は大量の脂肪・体網・マクロファージが浮遊(化膿性腹膜炎)、胸水はサラサラしてることから、コロナウイルスの一種と言われる伝染性腸炎でなくFIP判定も陰性」とのD医院での所見と、尿便も当初は問題無しとされていましたが(後に軽度の膀胱炎、尿潜血3+)、CT検査については高齢のため麻酔の危険性からCT検査は不可能との判断で、未だに確定診断もできておりません。

初めての飼い猫であり、猫の身体に対する情報が無知であったことが否めませんが、愛猫亡き後に「感知器が9個ある倍速撮影CT機器による無麻酔検査」や「身体拘束用具による無麻酔CT検査」ができる医院も判明し、主治医の【CTは麻酔を要するため危険なので勧めない】という意見を鵜呑みにし、大学病院への紹介可否があることも知らず、またその提案もなかったこと、さらに今回はもはや手遅れ状態だったことなどの大きな後悔と反省に苛まれる日々です。

最後に疑問点として、息を引き取る間際に「獣医師が酸素室から愛猫の首を掴んで出して2・3度軽く上下に振った」のですが、この行為は医療的にどのような処置なのでしょうか(唖然として聞き質す余裕のないまま帰宅した)。
この行為は死に際しての「痛みのない誘導」なのか、または長らえるための積極的な「気道確保」のためなのか、これも未だに理解出来ないままです。
長くなり、貴重なお時間を割くことになると思われますが、添付資料9点(添付方法が分かりませんので送れないためご教示ください)と共に送付させていただきますので以上の経過説明を踏まえて何卒ご高配をよろしくお願いいたします。

日時2019-12-07 13:56:26

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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