イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

TN(質問主)


猫アイコン 猫 15歳 メス 雑種

体重:4.2kg

飼育歴:12年7ヶ月

居住地:東京都品川区

飼育環境:室内

セレニアの投与について質問なのですが、15歳ですが、慢性膵炎と慢性腎不全で、投薬をしています。2週間に1度のペースで嘔吐し、稀に空腹時に胆汁を吐いたり、嘔吐が数回続いて食欲がなくなる時もあり、その場合は点滴に行っています。元々、食欲旺盛な子なので、嘔吐した後としない時の食欲の差が凄くあります。なので獣医師に、定期的に嘔吐しているので、腎臓や膵臓への負担、嘔吐による体調不良を考えて、しばらくセレニアを続けましょうと言われ、1日1回、1週間ほど飲ませているのですが、セレニアの連続投与は、5日までと聞きますし、続けて大丈夫なのでしょうか?副作用などが心配です。 ただ、セレニアを続けている間は、全く嘔吐せず、おやつのおねだりも頻度が上がり凄く調子が良さそうです。
セレニアの投与は、どのような投与が望ましいのか分からず相談させて頂きました。
よろしくお願いします。

日時2019-09-07 12:38:14

専門の獣医師からの回答

 セレニア(マロピタント)は強い制吐作用が期待される薬剤です。
本来セレニアはメトクロプラミドなどの他の制吐剤で嘔吐が治まらない場合に用いる薬剤ですが,
投与回数が1日1回で済むこともあり,確実に制吐作用を期待する場合に多用されがちです。
ただ,メーカーの指示書では,連続投与は5日までなので,それ以上の連続投与は獣医師の裁量権による効能外使用となり,副作用の問題も含め,処方する獣医師の自己責任となります。
マロピタントの代謝・排泄は主に肝臓で代謝され,糞中に排泄されますが,わずかに尿中にも排泄されます。
肝機能低下の動物はもとより,猫は犬よりも尿中排泄割合が多いので,慢性腎不全のある猫では注意が必要かもしれません。
ご心配であれば長期投与が可能な他の制吐剤に変更して頂くのがよいのではと思います。

日時2019-09-12 13:08:36

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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