イヌ・ネコの健康医療相談

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はなはな(質問主)


猫アイコン 猫 19歳 メス 雑種

体重:2.4kg

飼育歴:18年10ヶ月

居住地:福岡県北九州市八幡西区

飼育環境:室内

高齢で19歳の雌猫です。大きな病気もなく順調に生活しておりました。16歳頃から咳をたまにするので気にはしており、喉が痛くて食べない日があり、病院に行って気管支がちょっと弱い子とは言われておりました。その時は薬で完治しました。近頃、口内炎のような痛そうな仕草をしていて、先日6月末にくしゃみをして鼻水がつまって食べなかったので病院へ行きました。その時は口内炎で食べれないほどの炎症はないと言われ、歯石を取ってもらい、注射をしてもらい帰宅しました。その帰り車の中で口呼吸をしだし今まで見たことのない気分の悪い顔をしていたのですが、あまり気にせず、処方された抗生薬を飲ませ安静にさせてました。3月にレントゲンでは心臓、肺に異常はないと言われていたので、大丈夫だろうと勝手に思い込んでおりました。気分はすぐれないようで自分からご飯を食べようとはしません、水は飲みます。強制的にad缶を食べさせました。4日後7月5日に病院へ行き、レントゲンを撮ってもらい心臓が少し大きくなって肺に少し水がありますと言われ、先生は老化でこの歳まで何もなかっただけすごいですと後は安静にして好きなものを食べさせてあげてくださいと、諦めたような指示をされました。今すぐ死ぬわけでないような説明でしたので、ゆっくり苦しまない治療をしていこうと思ってました。ステロイド、消炎剤の注射をしてもらい、帰宅後はぐったりしていました。鼻水から血がでていることも伝えましたが、あまり問題ないように言われました。翌日、処方してもらったフォルテコールとビクタス、消炎剤、気管支を広げる薬を飲ませた後、呼吸が荒くなりぐったり横になった状態です。次の日は薬を吐き出し、また呼吸が荒くなったので一日、薬を休ませました。寝返りをするときに内蔵を守るように寝たり、何度も寝返りをしだしました。病院帰宅後に一度排尿も排便をしましたが、それから排尿がありません。7月8日午前に近くの病院でインターフェロンとステロイド、抗生物質を注射してもらい、その後ぐったりしていましたがステロイドの効果なのか夜中には少し楽な顔つきでした。翌朝、容態は変わらずぐったり、掛かりつけの病院へ薬を飲ますと悪くなることと違う病院で注射もしたことを伝えこのまま薬を与えて大丈夫かと聞いて薬は与えてくださいとの回答。7月9日の夕方に時間を空けてフォルテコールと抗生物質等を与えました。合間に強制的に猫用ミルクで溶いたad缶をシリンジであげました。その後は落ち着いていたので安心していましたが夜中に咳込み、走り出して、トイレで寝込みそのまま亡くなりました。長くはないだろうとは思っておりましたが、何が原因だったのでしょうか?やはり肺の水で呼吸困難、あるいは血栓で亡くなったのでしょうか?薬を飲まして悪化させたのではないのか、薬を途中でやめたことが悪かったのかととても悔やみます。高齢ですが元気だったので何が悪かったのかと気になってしまい、毎日辛いです。肺の水を抜く処置をどこか大きな病院でしてもらおうか迷っていた時に逝ってしまいました。高齢だからショックで死んでしまうことがあるのかと判断が出来ずじまいでした。咳、鼻血などなんらかのサインを猫が出していたんだなと遅い対応に後悔ばかりです。気休めで酸素スプレーを吸わせていましたがこれも苦痛だったのかな、、、どう対応していれば可能性はあったのでしょうか、どうか教えてください。

日時2019-07-14 13:07:01

専門の獣医師からの回答

 鼻づまりがありますので、鼻腔内に炎症があったのでしょう。鼻出血もその影響だと思います。細菌性、ウイルス性、腫瘍性など様々な病気が考えられます。肺に水がたまるというのは肺水腫、胸腔に水がたまるのは胸水です。肺の水は針を刺しても抜けませんので、利尿剤で治療します。胸水は針で抜けますから、針で抜きましょうかと言われていたなら、胸水でしょう。胸水が貯まるのは、肺炎や腫瘍、心臓病などです。肺水腫もこれらの病気から発生します。心臓が少し大きいといわれたのであれば、心臓病であった可能性もあります。咳は心臓病や肺疾患から起こります。排尿がなくなったという記載もありますので、腎不全も合併していた可能性があります。
 抗生物質、ステロイド、フォルテコール、インターフェロン、気管支拡張剤などのお薬から考えると、細菌感染、ウイルス感染、心臓病、肺炎、炎症性疾患を疑った治療です。
 鼻の病気と、胸の病気は直接的な関連がないと思われますが、両者が重なったことにより呼吸状態はより悪くなったのではないかと思われます。心臓病であれば心筋症が疑われます。鼻腔がたとえ腫瘍だったとしてもこの年齢での積極的な治療は無理だったと思われます。鼻づまり症状を緩和するステロイドや抗生物質、インターフェロン、そして肺に対しても上記抗生剤などと気管支拡張剤。心臓に対してはフォルテコール。すこしでもこの子が楽になるような治療がなされたのではないかと思います。猫の血栓は心筋症に伴って生じる動脈性がほとんどですので、足が麻痺したりします。血栓が頭に飛べば痙攣などを起こします。人の肺血栓(静脈性)のような症状ではありませんので、この子に関していえば血栓の可能性はほぼないと思います。胸水に関しても、胸水が多ければ胸水を抜くとずいぶん呼吸が楽になりますが、わずかな胸水では、胸に針をさすという行為自体にリスクがありますので、必ずしも行ったほうがいいとは限りません。
 前述したように、治療としては痛みや苦痛を軽減するような処方がしてありますし、胸水に感じても抜けばいいというものではありません。19歳という年齢を考えれば、最後は苦しかったかもしれませんが、精いっぱいの治療をされたのではないかと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

日時2019-07-19 10:46:55

はなはな(質問主)


ご回答有難うございます。最後は口を閉じ眠るように亡くなっておりました。薬で延命するつもりはなかったのですが、元気だった子が突然だったので悔やむことばかりです。ありがとうございました。

日時2019-07-19 11:46:59

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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