イヌ・ネコの健康医療相談

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tamaco(質問主)


猫アイコン 猫 15歳 オス その他

体重:5.6kg

飼育歴:15年0ヶ月

居住地:神奈川県藤沢市

飼育環境:室内

2ヶ月程前から飼い猫がいつも食べているフードを急に食べなくなりました。状態としては、何となく食べ辛そうな様子・食べたい気持ちはあるらしくご飯を催促する(が皿に入れたフードを食べない)などです。
病院に連れて行ったところ、口腔には異常が見られない、内臓もエコー・X線では特に異常なし、血液検査では腎臓が弱っているのでそのせいではないかとの診断でした。
(クレアチニン2.5、BUN31、SDMA13です)
療法食のサンプルをいただきましたがそれもあまり食べてくれず、ここ2ヶ月フードを取っ替え引っ替えでムラ食い状態が続いていて心配です。
穀物消化が苦手なので、元からフードと体質の相性がシビアな猫です。
現在は新しいフードを試しても、1~2日は食い付きが良くてもその後一口も食べなくなるの繰り返しです。
今までこのような症状になった事はなく原因を突き止めたいのですが、どうしたらよろしいでしょうか?
今はまだ元気がありますが、この状況が続くと猫の体が弱ってしまうと思います。
よろしくお願いいたします。

日時2019-07-12 22:20:35

専門の獣医師からの回答

ご相談を頂いてから時間が経ってしまいましたが、今も状況に変化はございませんでしょうか。エコーとレントゲンで特に異常が見られず、血液検査では腎機能の低下(慢性腎臓病ステージ2)が認められたとのこと。 水分は十分に摂れていますでしょうか。
原因を明らかにするには、こまめに通院しながら徐々に検査を進めて行く必要がありそうです。早期に診断することが理想なのですが、高齢で言葉をしゃべらない動物では、ある程度症状が進むまで中々発見し難いことがございます。「後医は名医」という言葉があります。診断に結びつく症状がより進んだことで後から診た医師は原因に気付きやすかった、ということが現実にございます。レントゲン検査や反復しての触診、血液検査、エコー検査が基本となりますが、それらで原因がつかめない場合、どこかに腫瘍が潜んでいないかを調べるためにCT検査の必要性が無いか主治医に相談してみられることもご検討下さい。
原因が絞れるまでの間、脱水を防ぐことと、出来るだけ体力の低下を防ぐことを心掛けましょう。
脱水を防ぐには、動物病院で点滴や皮下補液(皮下点滴)を受けたり、電解質と水分補給用の飲料(動物病院に複数種類ございます)をスポイトやプラスチックの注射器などで飲ませてあげる、といった方法がございます。
栄養については、すでに頑張って色々な食餌を試しておられるとのことですので、さらに頑張るとすると、色々な流動食を半ば強制的にスポイトやプラスチックの注射器などで少しずつ給餌することになるでしょう。動物病院には流動食として粉を溶かすタイプや最初から液体のもの、またベビーフードのように微温湯で好みの濃さに調整して与えるもの、など何種類か御座います。ご愛猫の好みに合ったものが見つかると心強いものです。
どうぞお大事になさって下さい

日時2019-07-26 23:27:36

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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