イヌ・ネコの健康医療相談

猫が1週間前から食欲廃絶になり嘔吐もしました

飼い主からの相談に専門の獣医師が回答します

モカにゃん(質問主)


猫アイコン 猫 7歳 メス 雑種

体重:3.7kg

飼育歴:5年11ヶ月

居住地:神奈川県海老名市

飼育環境:室内

一週間前から突然食欲不振(廃絶)になった愛猫の食欲を復活させたいです。アドバイス宜しくお願いします。

それまでは毎日カリカリも缶詰も与えた分だけ平らげる食欲旺盛な子でしたので、たった1日食べなくなっただけですぐにかかりつけの獣医さんに診て貰いました。
最初は白い泡のような嘔吐も何度かありましたので、誤飲や内科的な病気を疑って血液検査とレントゲン&エコーも撮りましたが、特に問題は見付かりませんでした。
引き取る以前に引いた猫風邪の後遺症で慢性鼻炎の症状があって、それも原因ではないかと思ったりもしましたが、獣医さん曰く「空腹なのに食事を拒絶する程の原因ではないでしょう」 とのこと。
また、口内炎や歯周病なども疑いましたが、特に問題無いとの診断でした。
連日、点滴と抗生物質とステロイドの注射で3日前から嘔吐は無くなり、しばらくの間リビング&ダイニングに入ろうとさえしなかった子が、私がキッチンに立つと走って来て食事を催促するようになりました。「ごはんなの?」と聞くと「にゃー♪」と返事をしてお座りする感じもまるで以前と一緒です。

そこで、もう食べてくれると期待して器にフードを入れていつもの場所に置いてみると、匂いを嗅ごうともせずにサッサと立ち去ってしまいます。
温めてみたり、別の種類の缶詰を開けてみたり、鼻の先に付けてみたりと色々試してはみるのですがまるで興味を示さないどころか…逃げます。
元気になって食事を催促するのにどうしてこうなるのか???もしも食事の行為に対するトラウマだとしたら、心当たりは獣医さんがラキサトーンを強制給餌したことと、私がまたたびを嘗めさせたことくらいでしょうか…。
このままでは愛猫の命の危機にもなりそうでだんだん不安になってきました。
どうすれば食べてくれるでしょうか?
何卒アドバイスの程宜しくお願いします。

日時2019-07-09 22:08:01

専門の獣医師からの回答

原因がはっきりせず、食餌も取ってくれないと言う状況では不安が募りますね。
水分は取れていますでしょうか。食餌も大切ですが、脱水しないことも重要です。脱水が進むと食欲も出てまいりません。自由に飲水が出来ていて、下痢や嘔吐がなければよいのですが、そうでない場合はやはり点滴が必要かも知れません。
長期にわたって何も食べないことは良くありませんので、嘔吐しないのであれば流動食をスポイトや注射器などで少しずつ口に入れて食べさせてあげると良いでしょう。要領よく食べさせるとあまり嫌がらずに飲み込む子もいますが、嫌いな味や匂いであったり、性格的にどうしても給餌が難しい子もいます。全く食べ物を受け付けない体調でなければ根気よく無理をし過ぎないように色々な流動食を試してみたいですね。動物病院には通常何種類かの流動食がございますので、給餌の方法やお勧めの流動食を尋ねてみられてはいかがでしょうか。愛猫家に話題の「ちゅーる」も、舐めてくれるか反応を見るために試してみる価値はありそうです。
その他、過剰な期待は出来ませんが、猫に投与できる食欲増進剤が2~3種類ございますので、ご愛猫に投与可能かどうか主治医に相談してみられては如何でしょうか。
いずれにしても長期間食欲が出ない場合は、やはり体調に何かまだ問題が残ってる可能性がありますので、受診を継続する必要があるでしょう。
この回答をご覧になられる頃には食欲が戻ってくれていると良いですね。
どうぞお大事になさって下さい。

日時2019-07-16 23:28:39

モカにゃん(質問主)


お忙しい中、ご回答いただき有難うございました。
このような廃絶状態は初めてのことでしたので、原因不明の診断に大変戸惑いましたが…
幸いにも自ら水分だけは摂っていましたので、その後は色々な種類のカリカリを並べて置き、少し様子をみることにしていました。
ひょっとしたら…通院のストレスもあったのかも知れません。
夜中など家族が見ていない時に少しずつ食べていたようで、朝起きてカリカリが減っていた時には感動しました。
食欲がなくなってから8日かかりましたが、今では以前のように食欲旺盛な子に戻り、まるで夢を見ているようです。
強制給餌は最後の最後と思っていましたので、何とか施すことなく済んでホッとしています。
でも、何が原因だったのか?どうして普通に戻ったのか?今だに解明出来てはいません。
食べている最中に何かショックなことが起きて、それが尾を引いていたのかも知れませんが…。
今年に入って先代の老猫(19歳)を亡くしたばかりでしたので、私の中で焦りの行動が彼女に反映していたのかも?と反省しきりです。
今回のことでは、流動食のことなど色々と対応を教えていただきとても感謝しています。
本当に有難うございました。

日時2019-07-18 14:49:09

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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