イヌ・ネコの健康医療相談

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tako(質問主)


猫アイコン 猫 15歳 メス 雑種

体重:3.2kg

飼育歴:14年8ヶ月

居住地:長野県伊那市

飼育環境:室内

先日、猫の血液検査の結果が異常値だったということで投稿したものです。
https://sippo.asahi.com/consult/2019060200001.html?new_post=on
その後の精密検査結果がでましたので、再度質問をさせていただきます。

腹部のエコーとCTによる検査をしたのですが、2つある腎臓のうち、画像では右側に見える腎臓が倍以上に肥大し腫瘍化しているというものでした。形も、所謂「そら豆形」からは全く異なってしまっています。

本日、院長から詳しい説明を受けたのですが、院長からは手術によって腫瘍化している腎臓を取ってしまうことを勧められました。私としては、そうなった場合には高齢でもあり、全身麻酔のリスクも怖いので、手術はせずに内科療法・対症療法で寿命を全うさせるつもりでいたのですが、院長は「現在の痲酔は随分進歩しており、勿論リスクは有るが、手術したほうが長生きはするだろう。内科的療法だと、腫瘍の浸潤のスピードや転移も考えると何ヶ月持つかわからない」ということでした。

ただ私自身の手術をさせたくないという思いもあってか、内科的治療ではそこまで厳しいものなのか、手術と内科的治療とを比較した時の余命の差がそんなに大きくなるものなのか、原罪の全身麻酔は本当にそんなに進歩しているのか、疑問を感じてしまっています。

先生方ならどちらを勧めますか、ということではなく、先生方各位なりのご意見をお聞かせいただき、それらを参考にした上で対応と言うか、気持ちの整理をつけたいと思っております。
どうか、よろしくお願いいたします。

日時2019-06-08 11:28:17

専門の獣医師からの回答

明らかに腎臓腫瘍が片側にあり、もう片側が健康なら一般的には手術をお勧めします。もちろん年齢を考慮して、その子の余命と手術した場合の生存可能な期間、手術をしなかった場合の生存期間を比較して判断します。猫の15歳はもう寿命と考えるか、普通ならまだ3~4年は生きれると考えるかです。そのうえで例えば、手術したら2年、しなかったら3か月の命としたら、どちらを選択するかです。腫瘍の種類や転移の有無、併発症などによって異なりますが、手術すれば完治の場合もあります。内科療法や対症療法では効果はあまり期待できないと思います。手術・麻酔のリスクはもちろんありますが、手術の効果とリスクを天秤にどちらを選択するかです。

日時2019-06-13 19:21:19

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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