イヌ・ネコの健康医療相談

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しろ(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 オス ミニチュアダックスフンド

体重:8.5kg

飼育歴:13年8ヶ月

居住地:愛媛県松山市

飼育環境:室内


初めまして、私の愛犬は今年14歳のミニチュアダックスフンドです。

昔椎間板ヘルニアを発症しており、現在は歩ける程に回復していますが先日また後ろ右足を蹴り上げる動きがあった為かかりつけの病院に行きました。
するとレントゲンで右の肺に影がある事と、少し心臓が肥大している事が分かりました。(心電図は問題ないそうです)
最近水を飲んだり、立った後に咳き込むことがあり少し息苦しそうではありました。
肺の影は検査をしなければ何か判断できないそうです。

そして先生に言われた事は2つです
・肺を検査する
・このまま様子を見て1ヶ月後にまたレントゲン
を撮る

肺の検査に関しては、気胸になるリスクはあると言われました。でも検査をするなら早い方が良いと。
どちらを選択するかとても悩んでいます。
現在の様子は食欲も旺盛で、歩けるし排泄も自分で可能です。その状態で検査をし、もし今のように生活出来ないようになれば…と思うと決断に時間がかかります。
しかしもし癌などの病気であれば検査をするよりも苦しい未来があるのではとも思ってしまいます。
そこで質問したい事は1つです。

<今回のような高齢犬の場合、検査を選択する方はどの位の確率でしょうか>

最終的には飼い主が決める事だとは重々承知しておりますが、何卒よろしくお願い致します。


日時2019-05-28 23:07:59

専門の獣医師からの回答

 肺の状況がわかりませんが、腫瘍を疑うようなものだったらその一部を取って病理検査をすることで確定診断がつくと思います。針を刺して細胞診をするという方法や、もっと太い特殊な針で組織を取ってくる方法があります。組織を取る検査のほうが、気胸になる可能性は高くなります。また、明らかに悪いものが疑われる場合には、大きくなる前に手術で肺の悪いところを摘出し、その後に確定診断をするという方法もあります。これらの検査や手術は侵襲的です。気胸でも死亡することが0ではありませんので、気安くできる検査でもないと思います。
 私がお勧めするのは、CT検査です。最新の速く撮れるCT装置であれば、無麻酔で実施できることもありますので、まずCT検査をされてはいかがでしょうか? 無麻酔であれば、リスクはほぼありません。ただ、じっとできない場合には、鎮静剤などの投与が必要になると思います。遅いCT装置であれば、麻酔が必要になると思いますので、その場合には麻酔のリスクが出てきます。
 CT検査の結果を受けて、針を刺したほうがいいとか、腫瘍が疑わしいので手術をした方がいいとか担当の先生がご説明をされると思いますので、そこで考えられてみてはいかがでしょうか。原発性の肺がんで、転移がなければ手術でとり切れることもあります。
 検査をするかしないか、手術をするかしないかは、担当の先生とよく相談するしかないと思いますが、CT検査であれば犬にほとんど負担をかけませんので、経験的に多くの方が検査を希望されます。数万円の費用はかかると思います。年齢も年齢ですので、もしCT検査が思わしい結果でないとしても、後の治療をどうするかは、最終的には飼い主さんのお気持ち次第です。あと、心臓のエコーも取って、心臓病の診断をしたほうがいいでしょう。心肥大は病名ではありませんので、詳しい検査が必要です。

日時2019-06-08 09:49:00

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