イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

さな(質問主)


犬アイコン 犬 15歳 オス ビーグル

体重:13.2kg

飼育歴:12年4ヶ月

居住地:北海道旭川市

飼育環境:室内

現在、心雑音、心肥大があるということでフォルテコールを1年ほど飲んでいるのですが、ご飯の時間が近くなると要求吠えをするのですが、
最近、吠えてるときに舌が紫になりかけるようになりました。時々、紫色の舌に加えて、ハーハー息が上がっていることもあります。
ご飯を食べている間に舌の色は普段の色に戻ります。(ハーハー息が上がっているのも戻ります)

この場合、すぐ戻っているので様子見で大丈夫なのでしょうか?
インターネットを見ていたら、チアノーゼはすぐ病院に行った方がいいと見たりもしました。

また、今まで咳も日によって多かったり少なかったりしてたのですが、最近は咳が続くので(夜寝ているときは咳は、ほとんどしなく、日中、起きてるときに咳をします)病院に行ったら、聴診とレントゲンをしました。
でも異常はなし(変化なし)と言われ様子見となりました。
(聴診で肺の音も何ともない、レントゲンでは肺もキレイだし心臓も変化なしとのことでした。)(乾いた咳から湿った咳、夜中や日中など統一性はありません)

緊急性のある咳、チアノーゼは、どういった感じなのでしょうか?

ちなみに、自分で計測している安静時の呼吸数は最近も20~24回/分です。心拍数は80~90回/分です。(自分の手で胸を触っての計測なので自信はありません)

薬の追加?変更?がなくても様子見で大丈夫なのでしょうか?
別な病院に行って診てもらった方がよいでしょうか?

日時2019-05-15 12:43:18

専門の獣医師からの回答

 チアノーゼが興奮時に出るのを、決して簡単に考えてはなりません。運動負荷時にチアノーゼになり、安静時にはそれが収まるということですので、その興奮(運動)で必要な酸素を心臓や肺が運べないということです。明らかな心不全もしくは換気不全です。肺はきれいだとのことですので、肺炎や肺の腫瘍はないものと思われますが、本当に呼吸器病を否定しようと思うと、血液検査やCT検査が必要になります。ただ、心臓病だとのことですので、心臓拡大によっても咳がでますので、そちらの可能性もあります。
 心臓病といってもいろんな種類がありますので、何の病気かで話が変わってきます。その年齢だと最も発生が多い心臓病は僧帽弁閉鎖不全症でしょう。ただ、これに肺高血圧症などを合併していることもあります。担当の先生にご相談されて、心電図検査や心エコー検査をされてはいかがでしょうか。レントゲンだけの検査では正確な心臓病の診断や治療方針が定まりません。
 僧帽弁閉鎖など、心臓病のステージ分類もありまして、そのステージにより投薬も変わってきます。今のフォルテコールもその有効性は知られていますが、他の薬剤との併用が必要なステージなっている可能性が非常に高いと思います。

日時2019-05-21 10:35:55

さな(質問主)


先生、詳しい回答ありがとうございました。
質問のあと咳が増えたため、毎月 腎不全で血液検査で通院をしていて、その通院時に咳の事も伝えたところ、去年、首のヘルニアになった時にステロイド治療をしていて咳をしなかったことがあったので、今回も試験的にステロイドを飲ませてみることになりました。
ステロイドで治まれば、どこかに炎症があっての咳と思われるとのことでした。
心肥大もあるため、心肥大で気管を刺激?圧迫?しての咳もありえるが、その場合どうしようもないと言われました。
何も治療法はないのでしょうか?

また、昨年から毎月、血液検査で診察を受けていて、3ヵ月おきくらいにレントゲンも撮って診てもらっていて、ずっと変化なし(今回も)だったのにチアノーゼなど出たり、ステージが上がるものなのでしょうか?

去年、血液検査で腎不全と判明し、聴診で心雑音もあるからとベナゼプリルを飲ませて1年になりました。
半年後くらいにレントゲンを撮ったときから心肥大が少しあると言われました。

日時2019-05-21 12:23:40

 咳を止める場合で、どうしてもステロイドを使用しないといけない場合は、気管虚脱など炎症が主である場合のみです。肺炎でも心臓病でも基本的にステロイドを使用することはありません。ただ、心臓病からの咳もステロイドで落ち着く場合もありますので、重度の心臓病などで、他の薬剤の効果が少ない場合には頓服的に使用することはあると思います。
 心臓が悪いというのは診断名ではなく、腰が痛いというのと同じです。心臓肥大という病名はありません。もし異常に肥大をしているのであれば、肥大型心筋症です。実際には、どの弁がだめなのか?本当に心筋症なのか?肺高血圧なのか?シャントがあるかとか?その次の診断をしないといけません。それによって治療法が変わります。レントゲンでは残念ながらこれらの診断は下せませんので、心エコー検査が必須です。
 実際に興奮するとチアノーゼになるのですから、普通は重度と考えたほうがいいと思います。
それと、残念ながら、心臓病も腎臓病も、確実に悪化していく病気です。
 私が検査をしたのではありませんので、あくまでもこのコメントは参考までに聞いてください。

日時2019-05-21 13:26:53

さな(質問主)


詳しい回答ありがとうございました。
現在通院している病院に『超音波検査機』があるのですが、これで心エコーは出来るものなのでしょうか?
心エコーは専用の超音波の機械なのでしょうか?

また、検査は簡単に出来るものなのでしょうか?

日時2019-06-17 19:31:31

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