イヌ・ネコの健康医療相談

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チーズトースト(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 メス ウェルシュ・コ-ギ―・ペンブローク

体重:12.5kg

飼育歴:13年3ヶ月

居住地:大阪府豊中市

飼育環境:室内

食欲旺盛な犬ですが、4月17日頃から食欲がない様子で、20日の朝は全くドッグフードを受け付けない様子でした。午後、動物病院に連れて行って検査したところ、肝臓の数値が1000を超えており、黄疸の症状もでていたようなので、入院して点滴と投薬をしています。

3年前(2016年)の5月にも熱中症と肝臓の数値が悪くなったので入院し、その時は2日で数値が減少し、退院しました。今回は、黄疸の数値はすぐに下がり、食欲も戻りましたが、肝臓の数値はまだ980あり、入院中です。病院では、肝臓がかなりダメージを受けていて、年齢(14歳)も考えると、数値は下がるとは思うが、時間がかかる、今後も肝臓の治療を続けた方がよいだろう、と言われています。

4日たって肝臓の数値がまだ高くなかなか下がらない、ということは、肝硬変のような状態でしょうか。与えていたフードに問題があったのか、今まで変化を気づけなかったのかなど、気になっています。皮膚疾患(真菌症)もあって治療をしており、肝臓の治療費用も考えると、犬の健康状態と費用の面で不安になってしまいます。

数値が下がった後はどのような治療、ケアなどを考えておいたらよいのでしょうか。

どうかご回答お待ちしております。

日時2019-04-24 10:42:46

専門の獣医師からの回答

肝臓の数値が高値とのことですが,どの検査項目のことなのかが明記されていないため,詳細なコメントは致しかねます。おそらくは肝酵素のことかと思われますが,肝酵素にも肝臓の障害を示唆する逸脱性酵素(ASTやALTなど)と胆汁うっ滞や薬物により誘導される酵素(ALPやGGTなど)があり,それぞれ上昇する原因や意味が異なります。
黄疸も認められたとのことなので,極めて深刻な病態かと思われますが,黄疸にも肝性黄疸,閉塞性黄疸,溶血性黄疸に分類され,原因や病態は全く異なります。
もし,ご心配されている肝硬変で黄疸が認められているのであれば,肝性黄疸の状態であり,肝臓疾患としては終末状態であり,簡単に改善することはありません。
また,閉塞性黄疸であった場合は,胆嚢,小腸,膵臓などいろいろな原因が考えられ,適切な治療を行うためには少なくともエコー検査などが不可欠であり,原因の究明が重要となります。
なお,肝酵素異常は内分泌性疾患(甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症)でもしばしば認められ,さらに現在抗真菌薬を服用中とのことですが,投薬による肝酵素異常も起こることがあります。
慢性疾患では人の医療と同様に治療が長期であったり,終生必要な場合も多く,保険に加入されていない場合には経済的負担が大きくなります。
今後のケアに関しては,食事管理1つとっても病態によって異なります。どこまでの検査や治療を行うかは,飼い主様のご希望や経済力によってもご提案できる内容が異なりますので,主治医の先生とよく相談してみてください。

日時2019-04-30 18:49:28

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