イヌ・ネコの健康医療相談

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bobママ(質問主)


猫アイコン 猫 2歳 オス 雑種

体重:5.3kg

飼育歴:1年3ヶ月

居住地:京都府京都市上京区

飼育環境:屋外

1月2日、元気がなく食欲もあまりない。震えている。
気になる点は2日の時点で背中を丸めて小股で歩く、くしゃみをする、食欲不振(10日現在は高い場所にも移動しており、小股で歩くなど痛そうな感じはありません)。
しかし39.7~39.4度の熱が1週間ほど続いています。
10日、本日は朝から水は飲むがごはんは食べません。食べたそうにしますが匂いを嗅いでやめてしまいます。くしゃみあり。

6日の血液検査、レントゲンは異常なし。
インターフェロンは3回注射、抗生剤(長期間効くもの)注射済。
下痢や嘔吐はなし。背中に一部外傷の跡?のようなものがあり、毛が剥げている箇所がある。
(10月末にヘルペスにより高熱、治療。その後回復。
同時期、マラセチアで皮膚炎。その後回復。)

風邪の症状でここまで熱が続くのでしょうか。
いつも走り回って、誰よりたくさんごはんを食べる子なので、今の状態がとても心配です。かかりつけの獣医さんはよく診てくださっていて、血液検査、レントゲン、触診などから私が心配しているFIPの可能性は極めて低いとおっしゃっています。
他に何が考えられるのか知りたいです。
血液検査の他にできる何か検査等はあるのでしょうか。

日時2019-01-10 17:10:48

専門の獣医師からの回答

高い熱が続いている、とのこと。いわゆる「猫のカゼ」が長引き、発熱が継続しているのだろうと感じています。
ワクチン接種は受けておられましたでしょうか。ワクチン未接種で屋外飼育の猫の場合、他の外猫との接触によって容易にカゼをもらいます。外傷や脱毛部があるとのことですので、外でケンカをしているようですね。また、寒さのストレスによって抵抗力(免疫機能)が低下しますので、寒さが厳しい季節の外猫はカゼの症状を繰り返す、カゼが長引く、重症化する、といったことは珍しくありません。秋にヘルペスウイルス感染症の症状があったとのことですが、ヘルペスウイルスは感染すると症状が改善してもその後ずっと猫の体の中に残っていて、抵抗力が落ちると悪さをしてカゼの症状をぶり返します。
猫のカゼの症状が強い場合は、ヘルペスウイルスだけでなく、カリシウイルスやボルデテラ、クラミジアといった他の病原体が混合感染していることもございます。また、カリシウイルスは関節炎を起こすことが知られています。(ヘルペスウイルスをはじめとするこれらの病原体の有無は、動物専門の検査機関に結膜や咽頭(ノド)から滅菌綿棒などで採材した「ぬぐい液」を送ることで検査可能です。)
一年で最も寒さが厳しい時期ですので、とにかく暖かい環境に置いてあげて下さい。次に、水は飲めているとのことですが、食餌が取れていませんので脱水に注意が必要です。お水が飲めるのであれば、液状の栄養剤を強制給餌する方法がございますが、重症のカゼの場合咽喉頭(ノド)麻痺によって上手に飲み込めないことがあります。脱水に対する輸液(点滴)が必要になっていないか、強制給餌できそうか、といったことは主治医にご相談されると良いでしょう。
FIPをはじめとする、高熱が持続するカゼ以外の病気の可能性がないかご心配なところと思います。この点については、血液検査、レントゲン検査、エコー検査、触診、聴診といった一般検査をしながら主治医も注意して経過観察をしておられると思います。
今回のご相談内容から、特に何かカゼ以外の疾患を疑って検査をご提案する、ということは難しいところです。
今後の経過でご心配なことが出来ましたら遠慮なく又ご相談下さい。
どうぞお大事になさって下さい。

日時2019-01-18 00:11:56

bobママ(質問主)


お忙しい中、返信いただきありがとうございます。
飼育環境が屋外となっていますが、屋内で完全室内飼いの間違いです。
あれからインターフェロンや点滴を続けて、熱も下がり現在は食欲、元気も元通りになりました。
やはり風邪だったようです。カリシでは関節炎も併発するのですね。納得です。
FIPなど命に関わる恐ろしい病気でなく本当によかったです。これからも、きちんとワクチン接種をして出来る限り予防していきたいと思います。

日時2019-01-18 01:46:31

 
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