イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ロウキル(質問主)


犬アイコン 犬 8歳 オス プードル(トイプードル)

体重:不明

飼育歴:8年11ヶ月

居住地:広島県広島市南区

飼育環境:室内

かかりつけ医に、脾臓の腫瘍があるといわれ、昨日手術を受けました。
ひどい状態で、脾臓全摘出と、胃も一部切除という手術になりました。

病理検査の結果を待って今後の治療を決めるという事で、
悪性・良性かどうかもまだ分からない状態です。

検査の結果次第なのは分かっていますが、分からない事があるので質問させてください。

胃の一部も硬くなっていたので切除との事だったのですが、この場合でも良性である可能性はあるのでしょうか?

良性の場合、今後の治療は定期的に検査する以外は抗がん剤などもないのでしょうか?

悪性の場合、再発の可能性が高いという記事や、余命が短いという記事を見ましたが、元気になって寿命を迎える方もいらっしゃるのでしょうか?

心配でたまらず質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願いいたします。

日時2018-12-05 21:01:29

専門の獣医師からの回答

脾臓腫瘍と胃の部分切除を行ったとのことですね。
脾臓腫瘍は悪性腫瘍の血管肉腫、良性腫瘍の過形成のどちらかであることが多いです。
胃の一部が硬くなっていたとのことですが、転移、脾臓腫瘍に接触していたため炎症が波及、脾臓腫瘍とは関連のないものなど可能性が考えられます。ただ、手術時に脾臓腫瘍が胃に転移していたケースは数百例の経験上ほとんど見たことがありません。
病理組織診断の結果で過形成ということであれば、摘出後の経過は良好です。
血管肉腫の場合、抗がん剤投与などの治療を行っても予後が悪い場合が多いです。血管肉腫はその名の通り血管にできる腫瘍です。そのため発見時には転移していることが多く、画像診断などで手術前に転移が見られなくても、術後数カ月ほどで転移が認められるケースが多いです。ただ、悪性度が低いケースなどでは一年以上あるいはまったく再発、転移が見られないこともあります。
悪性腫瘍だった場合は腫瘍に応じた抗ガン治療もあります。抗がん剤の効果は様々ですし、抗がん剤の副作用が強く出てしまう場合もあります。
もし悪性腫瘍という診断が出た場合は、先生と相談して治療方針を決めてください。
病理結果が良性であることを願っています。

日時2018-12-08 09:54:59

一般の飼い主さんからのコメント

いじゅう


胃が硬くなっている原因が脾臓の腫瘤と関係有るか分かりませんからね、当然悪性腫瘍だけが胃を固くする訳ではないので、それを知るための一部切除なのでしょう。つまり、良性か悪性かの前に腫瘍かどうかも現時点では不明ということです。
ちなみに良性と判断されれば、それは取れば終わりと考えていいでしょう。癌ではないので抗癌剤治療は必要になりません。
悪性と判断された場合は、それがどんな腫瘍でどのくらい広がっているかで平均どのくらい生きられるというデータも変わってきます。今は心配でしょうし、回答にはなりませんが結果次第としか言えないかと。ちなみに脾臓血管肉腫と言う極めて悪性度の高い癌と診断され、摘出後500日以上生きている子もいますのでデータはデータで絶対ではありません。
最近そんな子を見たかもしれない獣医師より

日時2018-12-06 01:25:26

sippo編集部からのお知らせ

sippo編集部です。
健康医療相談では、ご相談をお受けしてから、それぞれの分野を専門とする獣医師に割り振り、アドバイスさせていただいています。回答する獣医師は、公益財団法人「動物臨床医学研究所」所属の現役の動物病院長らです。このためご相談をお受けしてから、回答があるまでに若干の時間をちょうだいしています。
また、sippoが依頼した獣医師の回答は、ほかのコメントと区別するため、「専門の獣医師からの回答」と表記しています。この「専門の獣医師からの回答」以外のコメントについては、sippoや動物臨床医学研究所が内容を保証するものではありませんので、お含みおきください。

日時2018-12-14 01:20:35

 
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