イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ぷちとまと(質問主)


猫アイコン 猫 3歳 メス 雑種

体重:4.4kg

飼育歴:3年2ヶ月

居住地:千葉県市川市

飼育環境:室内

初めまして、宜しくお願い致します。
2~3週間くらい前から歩き方が時々おかしかったのですが、1週間前にワクチン接種で行ったかかりつけの病院で相談したところ元気で食欲もあるなら心配ないと言われました。しばらく自宅で様子を見ていたのですが、だんだんと左足をかばうような歩き方になってきたため診察を受けました。
レントゲンを撮って診てもらったところ、左肩を亜脱臼していました。
医師はその場で何も処置はせず、自宅で1週間くらいケージに入れて外には出さずに(要するに閉じ込めておくということです)運動の制限をしてあげれば良くなるだろうということでした。
しかし、現実的には日ごろケージの外での生活をしているので、
かなりのストレスを感じてしまうのではないかと心配なことを伝えると
それならば、せめてあまり動き回れないような部屋で生活させるようにと言われました。
普段から毎朝掃除や洗濯干しの時に、ベランダに飛び出さないように1時間くらいケージにいれているので、そのケージを3段から1段に変えて、上下運動で負担をかけないようにしています。
ケージに閉じ込めておくということはできないので、今までと同じように部屋の中での生活ですが、キャットタワーなども取り除き極力上下運動をさせないように工夫しています。
食欲もあり、割と元気なように見えますが、やはり以前と比べるとあまり動き回らなくなったような気がします。
左足を床につかずに時々宙にうかせていることがあるので、やはり肩が痛いのかなと思います。
病院では何もしてくれなかったのですが、関節を元に戻して固定させるなどの
整復の処置をしなくても大丈夫なのでしょうか?
あまり時間が経つとちゃんと治らないのではないかと心配なのでご相談いたしました。宜しくお願い致します。

日時2018-11-07 19:43:39

専門の獣医師からの回答

猫ちゃんが左肩関節亜脱臼とのことですね。
一般的に関節が亜脱臼、脱臼した場合は用手にて元の位置に整復し、しばらくの間バンテージなどで患肢を固定して動かせないように処置をします。用手による整復(非観血的整復)を行っても再脱臼する場合、用手による整復が困難な場合は外科的な整復(観血的整復)が必要となることもあります。
脱臼したままの状態が長く続くと、用手による整復が不可能になることがあります。
脱臼したままでも正常に近い歩行が可能な場合もありますが、後遺症が残ることが多いです。
猫ちゃんの脱臼の程度がわかりませんので正確な事は言えませんが、心配ならば他の病院でセカンドオピニオンを求めることをお勧めします。

日時2018-11-13 11:38:10

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