イヌ・ネコの健康医療相談

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みち(質問主)


猫アイコン 猫 17歳 オス 雑種

体重:4.4kg

飼育歴:17年1ヶ月

居住地:岩手県盛岡市

飼育環境:室内

はじめまして

17歳雄の飼い猫で6年前より糖尿病を患いインスリン投与を続けています。以前からBUNは少し高めだったのですが、クレアチニンの数値は正常でしたので腎臓の治療は特にしていませんでした。
しかし今年に入ってから体重が落ち始めたので4月からラプロスをはじめたのですが体重減少が止まらず甲状腺の検査を受け数値は僅かに高めだったので甲状腺の薬も始める事になりました。
始めて一週間、急にBUN(50→70)も、正常だったCREも2.2まで数値があがってしまい甲状腺の薬の影響ということは考えられますか?
それとも糖尿病という基礎疾患があるので進行が早いのでしょうか
よろしくお願いします。

日時2018-08-03 17:28:52

専門の獣医師からの回答

 甲状腺機能亢進症と腎機能障害の両方がある症例において甲状腺の治療を始めると、甲状腺機能亢進症によって過剰に増えていた腎臓のろ過量が減って、もともとある腎機能障害の本来のクレアチンの値が表面化してクレアチンの値が上がったように見えてきます。それによってクレアチンの値が上がりすぎて食欲も落ちてしまうようであれば、甲状腺の治療スピードを少し抑える必要があることもありますが、長期的にみると腎臓の過剰濾過は抑えてあげた方が腎機能障害のさらなる進行は抑えられるので、両方の疾患の検査値を見比べながらちょうどよいバランスで治療していくのがいいと思います。この子の場合は糖尿病もあるとのことでさらに厄介ですが、甲状腺機能亢進症の治療は糖尿病のコントロールの改善にもつながるので、担当の先生と相談して3つの病気の検査値を見比べながらちょうどよいバランスで治療していってあげてください。早く落ち着くといいですね。

日時2018-08-08 10:11:07

みち(質問主)


とても解り易く説明して頂きありがとうございました。
病院では数値を聞いて動揺してしまい何も思いつかず、何も聞けずでしたので。
本当にありがとうございました。

日時2018-08-09 00:07:15

 
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