イヌ・ネコの健康医療相談

猫がリンパ球による慢性腸炎の治療をしていますが食欲がありません

飼い主からの相談に専門の獣医師が回答します

やこ(質問主)


猫アイコン 猫 8歳 オス 雑種

体重:6kg

飼育歴:8年1ヶ月

居住地:岡山県倉敷市

飼育環境:室内

二ヶ月前から突然食欲不振や食欲廃絶を繰返したまに嘔吐もあったため、病院でいろいろな検査しました。血液、尿、エコー レントゲン、膵炎、糖尿検査に異常なしでした。


体重があっという間に1.5キロも痩せてしまったので、大きな病院に転院して、ctと内視鏡検査に病理組織的検査、遺伝子クローナリティ検査等の結果、リンパ球による慢性腸炎で、ステロイド治療はじめました。
内服薬を一日半錠飲ませて五日過ぎていますが、食欲が今一もどりません。食べても、約四割程度です。

もともとのかかりつけ医では慢性腸炎の場合、最初にステロイドは二錠は飲ませてから減薬する方法が一般的といわれました。他にも胃腸薬なども併用することもあるともいわれました。


今見て戴いている病院では、長期治療になるだろうから、まずは半錠で10日様子を見て、体重の増減具合から薬の量や種類を考えましょうといわれました。腸や胃の荒れ方からも、すぐには食欲が完全に戻るのには時間がかかるし、少しの体重の増減は想定の範囲内ですから、大丈夫ですと仰います。
あとステロイドでの感染症や副作用や、投薬のストレス(ものすごくストレスに弱い猫で検査や入院で二度も血尿になりました)もあるので、今は半錠で充分といわれました。

私としては、とにかく猫の食欲が戻らないことが心配で仕方なく取り乱してばかりで、どちらの先生の仰ることも納得できる反面、あまり食べてくれない猫に不安ばかりがつのってしまいます。
四割、三割食べてくれるなら、大丈夫でしょうか?いまのところ体重は横ばいです。


どうかアドバイスよろしくお願いします。

日時2017-06-09 15:46:47

専門の獣医師からの回答

さて、いろいろ検査していただいての結論なので、診断については十分納得のいくところと考えます。
治療に関してですが、猫が食欲不振をある期間示し続けた場合、その後治療がうまくいっていても十分な食欲の回復が見られないことがあります。この場合、積極的な食欲増進剤投与やチューブ栄養を実施して、食欲の回復を待たねばならないことを、猫医療ではよく経験します。
また、ステロイドの使用量については、飼い主さんが疑問を持たれている通り、初めからしっかり投与することが必要な場合もあると考えます。
まずは、現在の診断をしっかりつけてくださった病院で、よく疑問と不安を相談されても良いと考えます。
治療がうまくいくことを願っております。

日時2017-06-13 10:16:55

やこ(質問主)


お忙しいなか、回答本当にありがとうごさいます。

ステロイドの件、主治医に聞いてみました。軽い炎症だったので半錠でよいだろうと判断されたそうです。食欲はムラがありますが、五割から六割ぐらい食べるようになりました。体重も少しだけ増えました。
ステロイドはそのままさらに二週間投薬を続けていくことになりました。

ネットではステロイドはすぐによくなるという記事をみて、獣医師ではない私はすぐによくならないことに不安ばかり募らせてしまいます。

ステロイドでの治療でも時間はかかるものなのでしょうか?

あと、ステロイドは食後の投薬のほうが良いのでしょうか?
二回ぼど空腹時にステロイドを飲ませたら、その後の食事でフードを吐いてしまいました。

なにもしらない飼い主ですが、どうかアドバイスよろしくお願いします。

日時2017-06-15 19:20:23

専門の獣医師からの回答

やはり、ステロイドを用いていても回復に時間がかかることはあります。また、もし空腹時の投薬ごときで嘔吐するのであれば、増量した際にはもっと嘔吐を示すかもしれませんね。投与時間は、食事と一緒か食後で良いと考えますが、必ず主治医の先生の確認を取っておいてください。
また、確かに食欲はもう少し出て欲しいと思うので、経過を見ながら薬の増量あるいは他の治療法の併用なども相談されると良いと思います。

日時2017-06-15 22:26:17

やこ(質問主)


アドバイスありがとうごさいます。

いろいろご相談できて気持ちが楽になりました。ステロイドでも、治療に時間がかかるものなのですね。
嘔吐のことはすくに主治医の先生に相談してみます。本当にお忙しい中で時間を作っていただき、ありがとうございました。

日時2017-06-16 11:30:59

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
これまでに2,000件以上もの相談が寄せられています。
みなさんの心配事に似ている過去の事例がないか、症状、病気、体の部位、薬、犬種・猫種など気になるキーワードで、相談・回答を検索してみましょう。

相談を検索する

種別: