イヌ・ネコの健康医療相談

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にゃんてつ(質問主)


猫アイコン 猫 18歳 オス 雑種

体重:3.9kg

飼育歴:17年9ヶ月

居住地:宮城県気仙沼市

飼育環境:室内

右後ろ脚に腫瘍ができ病院で検査して頂いた所、肥満細胞腫との診断でした。大きさはパ***の玉を少し小さくした感じです。「先生からは、脚は動かす所だし肉がない所なので、大きくなってから手術となると傷がくっつきにくくなるので、今のうち手術した方がいい。でも18歳で腎臓も悪いので、よく考えてみてください。麻酔をかけられない訳ではありませんが…。」と言われました。
1月中旬の採血は
ALT /148 AST/135 ALP/264 BUN/44.3 Cre/1.8
T4 /7.63 体重3.95kg ここ2年くらいで6㌔から減りましたが、ここ半年はキープしてます。元気で食欲もあります。腎不全のため、尿は多く1日に7~8回くらいあります。
数ヶ月で18歳の高齢で、この採血のデーダーでも全身麻酔は、一般的には行っているものなのでしょうか?また肥満細胞腫ははっきり悪性とは言えないと聞きましたが、やはり手術した方がいいのでしょうか?
よろしくお願い致します。

日時2017-01-29 20:43:30

専門の獣医師からの回答

高齢の猫で更に腎不全と甲状腺機能亢進症があり、それらが無治療である状態で手術をするのはかなりリスクがあると思います。
手術をする場合、そのメリットとリスクを含むデメリットを考えなければなりません。
メリットが上回れば当然リスクがあっても手術をお勧めします。
さらに高齢の場合その子の余命を考える必要もあります。
腫瘍において手術を考える場合、腫瘍によって余命が短くなってしまう場合。
余命には影響しないが、生活の質(QOL)が著しく低下してしまう場合などは、手術適応になります。
猫の平均寿命を考えると18歳なら腫瘍とお付き合いしながら、残った余命を過ごしていくのも手かと思います。
特に猫の皮膚の肥満細胞は、悪い挙動を示す確率は低いと考えられていますので、私の猫なら手術はしないですね。
ただ確率の問題なので、最悪の結果として腫瘍が急速に大きくなり、全身に影響し、QOLの低下や余命の短縮になっても今回下した決断を後悔しないことが重要と思います。

日時2017-02-03 10:29:05

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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