イヌ・ネコの健康医療相談

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レオうにママ(質問主)


犬アイコン 犬 7歳 オス ウェルシュ・コ-ギ―・ペンブローク

体重:11.5kg

飼育歴:7年3ヶ月

居住地:東京都大田区

飼育環境:室内

2歳の頃左後脚を引きずったのでレントゲンを撮ったところ、股関節のはまりが少し平らで出っ張りもすくないとの事。
2016年7月9日ドックランで走っていて急に左後脚を引きずり出す。レントゲンの結果、骨・関節には異常が無く「捻挫」との事で痛み止めと膝軟骨形成を助ける注射を4回行ない様子をみていた。段々良くなってきている様に思えたが、8月28日にまた3本脚で歩きだした。(階段を上ってしまった為か?)
8月30日にセカンドオピニオン受診。9月17日に整形専門の先生に診ていただいたところ、「前十字靭帯部分断裂」の疑いとの診断。薬等で改善は望めずほっておけば「完全断裂」となるので骨を切り靭帯に依存しなくても歩ける骨格に修正する手術を勧められた。
犬種がコーギーの為、一緒にDMの検査も検討しては?と勧められた。
左後脚の手術は「する」方向で考えているが、いずれは右後脚にも症状が出る可能性が高いと言われ、2度の全身麻酔と2週間位の入院を考えると、1度に両後脚の手術をしてしまった方が良いのか?今回は左後脚の手術のみにして、症状がでた時点で右後脚手術を検討した方が良いのか?
また、DMの検査は症状が出た時点で検査するよりも、今回してしまった方が良いメリットはあるのか?
セカンドオピニオン受信の事を今まで診ていただいていた先生にはまだお話ししていない。近所なので内科的な事は今後もお願いしたいと思っているが、どの様にお話ししたら良いのでしょうか?

日時2016-09-18 09:18:28

専門の獣医師からの回答

実際に診療していない私がお答えできるのは限界がありますが、あくまで一般論として参考になれば幸いと思い書きます。前十字靭帯の断裂には、関節内固定から最近多く行われている関節外固定などいろいろと報告されており、メリット、デメリットがあります。レオうにママさんのワンチャンは、脛骨の形成異常に起因し、靭帯の変性が加わったことによる前十字靭帯断裂(または部分断裂)と診断されたと推測します。ただ言えることは、もしTTA、TPLOなどの手術をするにしても、両後肢いっぺんに手術するのはお勧めしません。理由は、その術者の技量が確かなのかわからないということです。上手な術者であっても、わんちゃんが術後治療に協力的であるかどうか未知数ですし、万が一少し不満足な点があれば、2回目?の手術(もう片方の手術の時)に微調整ができます。もう一つ、DMとは変性性脊髄症のことであると思いますが、DMが陽性であり発症しても現在治療法はないはずです。治療する側から言うと、知りたい項目(術後異常がでたときにDMのせいにできる?)とは思いますが、DMのような症状がでたら調べても遅くないと思います(無料で検査してくれるなら別ですが)。最後に、専門医はあくまでその分野だけの獣医師ですので、かかりつけ医と言える近所の獣医師は、大切な存在です。知人に強く勧められて、専門医に診ていただいたが、どうしたらよいでしょうかと手術を行う前に相談することをお勧めします。骨切りをするTTA,TPLAは治療法のひとつという認識でいてください。

日時2016-09-23 16:00:10

レオうにママ(質問主)


ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
手術は「する」方向で考えていたのですが、
もう一度家族でよく考えてみようと思います。

日時2016-09-23 19:22:46

 
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