イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

ユニコ(質問主)


犬アイコン 犬 17歳 メス 雑種

体重:8kg

飼育歴:17年2ヶ月

居住地:埼玉県蓮田市

飼育環境:室内

今年17歳になった、高齢犬です。食欲もあり、よく寝て元気なのですが、最近は後ろ足が弱ってきて歩くのが大変そうです。

今回のご相談は、写真にあるように右前足付近の毛が抜け落ち、赤くなっていることです。右足の付け根の部分も少し傷になっていました。

うまく立てず転倒することが多いので、その時にできた傷かなぁ?とも思うのですが、皮膚病だと怖いです。
暑さによるストレスで毛が抜け落ちたことも考えられますか?

日時2016-08-16 01:11:13

専門の獣医師からの回答

 17歳と高齢ですが食欲があって元気とのこと、素晴らしいですね。
残念ながら写真では周囲に被毛があり、また、拡大した一部分しか見ることが出来ませんので皮膚の状態を評価することが難しい状況です。
そこで、写真とご質問の内容からあえて想像しながらコメントさせて頂きたいと思います。
 写真では、皮膚の表面の表皮が薄く裂けてピンク色の皮下組織が見えているように思われます。
通常は暑さによるストレスでこのようなことが起きることは考え難いと思います。
転倒したときに出来た傷の可能性も考えておられるようですが、写真から単純に疑われるのは外傷性の表皮の裂傷です。
転倒もですが、右前足の部分を後ろ足の爪で引っ掻いた可能性はないでしょうか?
高齢犬はあまり歩かないので気づかないうちに爪が伸びていることがあります。
右足の付け根部分は口が届く場所ではないでしょうか?
自分の皮膚を掻いたり噛んだりする原因はさまざまです。
ノミの寄生や皮膚炎による痒みは通常考えられることですが、見ていないところで痙攣発作が起きて体を引っ掻くこともあります。
また、ほとんど同じ姿勢で固い床の上で寝ていることが多いと肩や腰などの骨が出っ張った部分の皮膚に褥瘡(床ずれ)が出来ることがあります。
褥瘡の最初の症状は皮膚の下にすぐ骨が触れるような骨が出っ張った場所の部分的な脱毛、皮膚の発赤・炎症です。
 
 そのほか、高温多湿な季節に表皮が剥離する(剥ける)皮膚炎もありますが、添付の写真では残念ながら判断することが出来ません。
 外傷が原因の場合、繰り返し同じ場所を傷つけなければ比較的容易に改善すると思われます。
自然に、かつ簡単に治り難い場合は、体の中に原因があって表皮が弱くなっていたり、高齢犬では皮膚に腫瘍が発生することもありますので、是非一度診察を受けられることをお勧めいたします。
 

日時2016-08-22 14:44:32

 
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