イヌ・ネコの健康医療相談

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PIANA(質問主)


犬アイコン 犬 5歳 メス シベリアン・ハスキー

体重:28.9kg

飼育歴:4年3ヶ月

居住地:静岡県清水区

飼育環境:屋外

7月20日の日に借りている畑に川で遊んでいる時にリードが外れてしまいました。これはチャンスと言わんばかりにかけずり周っていて、急に大声がしたので行ってみると畑の中で動けなくなっていました。後ろ右足が歩けない状態だったので骨折したと思い急いで病院に連れて行きました。レントゲンを撮ってもらうと全く異常がありませんでした。触診でも以上がわかりませんでした。歩かせると痛めた足をあげて歩きます。病院でもらったお薬を飲ませたらだんだんと足を地面につけれるようになりましたが、着地ができません。病院で場合によっては手術の可能性もあると言われま
したが、できれば手術をしないで治したいと思っています。普通は消炎鎮痛剤で3日でよくなるものだと聞いたのですが、まだ着地ができないのが不安です。異常が見つからないのに足がおかしいというのはとても不安になります。倒れた場所がバラの上だったので、もしかしたら足にとげが刺さったのかなと思ったのですが、病院ではしきりに噛む仕草をしないのでそれはないと言われました。病院ではとにかくダイエットをするようにと言われました。今現在散歩に連れて行くと、3本足で走る事も出来ます。見た限りでは重症ではなさそうなのですが、ずっとこの状態が続くのも見ていて不安になります。母親が言うには足の裏を軽く触ったらものすごい勢いで足を振り払ったそうです。アドバイスよろしくお願いします。

日時2016-07-25 12:04:24

専門の獣医師からの回答

質問を整理しますと次のようになると思います。
①激しい運動時に突然、痛みを伴い右後肢を挙上
②時間が経過するが改善しない。
③骨には異常が認められない。
以上の所見から最も疑われる病気は、前十字靭帯の断裂です。
激しい運動で膝の靭帯が断裂した可能性が強く疑われます。

十字靭帯は膝関節で大腿骨と脛骨を結ぶ靭帯で前後の移動と回転を制限しています。
診断は膝関節の脛骨が前方に移動するかどうかを確認することなのですが痛みのため犬は、
筋肉を緊張させるため正確な診断ができない場合があります。
特に大型犬の場合はその傾向が見られます。
そのため筋肉を緩め膝関節の状態を正確に観察するためには麻酔下の検査が必要となります。

経過は小型犬や体重が軽い犬であれば数日で症状が回復し歩行が改善していきますが、
大型犬や肥満犬の場合は、なかなか改善が見られない場合もあり、将来的に関節が変形し硬くなる変形性関節症の危険性もあります。
本症例の体重が約30㎏あるため肥満傾向だと思います。
まず減量して膝への負担を軽くすることが重要です。
また当分の間、運動は制限した方がよいと思われます。
正常な左後肢への負担が増し、同じように十字靭帯が断裂する危険性もあります。
経過を観察し改善が見られない場合は、手術の対象となります。
今、受診されている動物病院でよくご相談されてください。

日時2016-07-28 15:19:15

PIANA(質問主)


ありがとうございました。

やはり靭帯が断裂していたのですね。

手術の可能性も出てくるのですね。

病院でもう一度よく相談したいと思います。

日時2016-07-28 15:27:27

 
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