イヌ・ネコの健康医療相談

犬が歩行困難となり、頸椎ヘルニアと脊髄梗塞症と診断されました

飼い主からの相談に専門の獣医師が回答します

連連(質問主)


犬アイコン 犬 9歳 オス フレンチブルドック

体重:11.5kg

飼育歴:2年6ヶ月

居住地:

飼育環境:

急に歩行困難となり、診察の結果首のヘルニアが判明、本年2月16日に手術、歩行機のぅが回復する。ところが、2月23日また歩けなくなる。今度は脊髄梗塞症で、治療方法はリハビリ以外ないと言われ、毎日3回、4足のマッサージを三十分行う。すると、四月から徐徐に歩けるよぅになったが、前足をナックリングして、指の表面が傷つき出血します。ナックリングを治す方法を教えてください。

日時2016-05-31 14:30:20

専門の獣医師からの回答

年齢と頚椎ヘルニアの部位が不明なため一般的なことを申し上げます。
頚椎のヘルニアであるため首より下の四肢の運動機能、消化器機能、排尿機能などすべての機能がマヒします。
梗塞とは血行障害により細胞、組織が壊死する現象です。
脊髄梗塞との事ですが、歩行が可能であることから梗塞は非常に小さい範囲と考えられます。
しかし、梗塞により壊死した神経細胞は再生困難であり歩行機能の著明な改善は難しいと考えられます。

お尋ねのナックリングを治す方法は、脊髄梗塞のため残念ながら難しいと思われます。
飼主としてまずやっていただきたいことは指部の保護です。末梢神経が麻痺しているため痛みを感じないので皮膚から出血しても平気で歩きます。
そうすると患部から細菌感染が起こりやすくなり敗血症に至る可能性もあります。
まず指先をガーゼやサポータなどで保護し指が地面に接触しても大丈夫なようにしてください。
そして消毒を欠かさず行ってください。

そして現在おこなわれているマッサージは血行を改善する効果がありますから引き続き実施してください。
最近の報告で猫の腎不全の治療薬であるテルミサルタンを椎間板ヘルニアの犬、猫に対して投与し効果が認められたという報告があります。
主治医の先生とご相談され一度試されたらいかがでしょうか。

日時2016-06-09 18:02:41

 
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