イヌ・ネコの健康医療相談

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初心者まっちゃん(質問主)


犬アイコン 犬 9歳 オス 柴

体重:11kg

飼育歴:8年3ヶ月

居住地:

飼育環境:

オスの柴犬(9才)を神奈川県横浜市青葉区で室内飼育です。
今年2月に右眼が緑内障と診断され、その時の眼圧は42でした。点眼薬数種類を両目に点眼し、3週間に1回位通院しています、
今まで眼圧は12~18位で安定していましたが、昨日通院時の眼圧は39になり、点眼薬(キサラタン)を1日2回から1日3回に増やすことにしました。眼はとても綺麗で傷もないとのことです。他に点眼薬は右眼にオルガドロン、ロメワン、ヒアレインを、左眼にはハイパジール。ロメワン、ヒアレインを点眼中です。左眼は予防のためです。次回通院は1週間後で眼圧を測りに行きます。何かアドバイスを頂ければ幸甚です。

日時2016-05-27 11:43:08

専門の獣医師からの回答

柴犬は緑内障の発症が多い犬種です。
柴犬の原発性緑内障は、正常側の眼も近い時期に発病する可能性が高く、予防的治療は適切な処置です。
生活の中で気を付けて欲しいこととして、長時間ドライブ、過剰な運動などによる過労および興奮などは
眼の負担になっているかもしれません。
また、首が絞まると眼圧は著しく上昇するので、散歩の際には、首輪よりもハーネスや胴輪が良いかもしれません。
緑内障は急速に悪化するので、強い充血、角膜の白濁化、痛みなど異常がみられた際には、
予定より早くても診察を受けてください。

日時2016-05-31 11:57:19

初心者まっちゃん(質問主)


早速のご回答を頂き有難うございます。「緑内障」につきましては治らないことは理解しておりますが、ネットで「眼球摘出」や「義眼」ではなく「視神経を切り失明させた」そしてその結果「眼が少し小さくなる程度で、顔にあまり変化がみられない」という記事を読みました。この手術を受けられるならとも思いますが、引き続きご指導頂きたくよろしくお願いいたします。

日時2016-05-31 12:30:15

専門の獣医師からの回答

視覚保存と痛み改善は大きな治療目標です。
視神経を切断しても、痛みが消失することはないと思われ、この緑内障治療法は知りません。
ところで、緑内障の治療には、濾過手術(インプラントなど結膜下への排出路の作成)、レーザー毛様体光凝固術、毛様体凍結手術、義眼(シリコン球眼球内埋没)、眼球摘出術、薬物毛様体破壊術などがあります。義眼、眼球摘出、薬物毛様体破壊術は、視覚を消失した眼への治療です。

薬物毛様体破壊術は、抗生物質のゲンタマイシンを硝子体内に少量注入します。短時間で行えるので、高齢犬など体の負担を避けたい例で実施されることがあります。眼圧を下げるための治療ですが、眼内炎あるいは眼球萎縮などを併発することがあります。最近、新しい薬剤を使用した症例の報告があり、副作用が少なく、眼圧も安定していたそうです。しかし、国内で販売されてない薬剤で、長期成績は不明です。一般的治療ではありませんが、主治医の先生はご存じと思います。

高齢でなければ、1回の手術でよく、術後管理がほとんど不要、成績が安定している、外見がよいなど義眼手術が一般的治療です。こ治療の弱点は、ドライアイになると、その治療が必要になること、かなり稀ですがシリコンボールが体質的に合わない例のあることです。

日時2016-06-08 12:58:22

初心者まっちゃん(質問主)


早速のご回答を頂きまして感謝申し上げます。
詳細な解説を分かりやすくご連絡頂き、本当に
有難うございました。助かりました。
再度御礼申し上げます。

日時2016-06-08 13:20:09

 
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