イヌ・ネコの健康医療相談

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くるみ(質問主)


猫アイコン 猫 13歳 オス 雑種

体重:3.4kg

飼育歴:12年3ヶ月

居住地:

飼育環境:

3月上旬より10日間行方不明になり捕獲しましたが痩せ細りぐったりしていたので病院へ
慢性腎不全が判明し極度の貧血と脱水症状と低体温 即入院し3日後には体温も37度までもどりました 腎不全の状態は僅かに回復しましたが食欲もあまり無かっあのですが 12日で退院したもののセカンドオピニオンで別な病院へ退院ご3日後に連れていき脱水症状があるのでまた入院しました 正直 経済的余裕があまり無い状況になてしっまったのと 行方不明後即入院が続きかわいそうです 会いに行くと
嬉しそうに鳴くけど帰り際にはとても淋しそうで見つめてくるし切ないです先生も状況をはっきりとは言ってくれません 回復する可能性があるのか入院し点滴を続けなければ生けれ無いのでしょうか? 家族で看病してあげたいと思っていますが無茶な行為なのでしょうか?
13才です  今日で再入院は3日目です

日時2016-03-27 19:55:00

専門の獣医師からの回答

腎不全には急性と慢性があり,いずれも腎臓の血液浄化機能が低下した状態を意味します。
腎臓の機能は年齢が進むにつれて衰えるのですが,皮膚や肝臓などと違い,慢性腎不全に進行すると腎臓移植以外に完全にその機能を元に戻すことはできません。

今回ご質問いただきました,外出後の衰弱により,腎不全を発症したとのことですが,
定期的な過去の健康診断データがなければ,もともとあった慢性腎不全が悪化したか,急性腎不全を発症したかはわかりません。
高齢猫における慢性腎不全は非常に多い病気であるため,中年以上の猫では最低念に1~2回程度は血液検査で腎臓の機能などを含めた検査を推奨しています。
いずれにしても慢性腎不全に移行していれば完治はむずかしいと思われます。

しかし,猫では慢性腎不全を発症したとしても,ストレスのない環境につとめ適切な内科的支持量法を行うことで,それなりの生活を長期間維持できるることも少なくありません。

2件の病院で入院で点滴が必要と判断されたとなると,かなり重症であったことが推測されますが,
どの程度まで回復するかは治療に対する反応を見守るしかありません。
ある程度病態が改善すれば,通院による皮下補液(皮下点滴)などの治療も可能ですし,
食欲が改善すれば,内服薬や食事療法で管理できるようになるかもしれません。

逆に入院下での点滴治療を行っても十分な改善傾向が認められない場合には,
経済的なことやご家族の希望を主治医の先生にお伝えし,今後の治療方針について,よくご相談されるのがよいかと思います。

日時2016-03-30 11:23:45

猫の皮膚病は飼い主が気づくことが多い病気です。よくある事例や飼い主が気づけるポイントを、猫専門病院「東京猫医療センター」の服部幸院長が動画で解説します。

 
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