イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

まな(質問主)


猫アイコン 猫 9歳 メス 雑種

体重:2.8kg

飼育歴:8年7ヶ月

居住地:北海道札幌市白石区

飼育環境:室内

糖尿病になり血糖値が落ち着くようになってきた今年で10歳の女の子です。

糖尿病になりケトアシドーシスを発症し、回復してから栄養が足りないのかご飯のおねだりが異常でした。
決められたご飯だけだと吐いてしまうので、血糖値にあまり影響しない猫用ササミのおやつなどを間食にあげて落ち着いていました。
しかしここ1.2ヶ月ほど、ご飯のおねだりはいつも通りなのですが.ごはんくれのニャーと鳴いた後に口が閉じず
開口呼吸のような状態になることがあり
病院と相談しジルケーンなどで対応してみたりしましたが治りません。

2021年6月3日は北海道がすこし温かく部屋の温度は26度でしたが、ご飯が欲しくてうろうろ落ち着きが無いと思ったら口ではぁはぁと苦しそうに呼吸を始めました。
すぐ病院にいくとレントゲンや肺の音など異常はなく、酸素室で1時間ほど冷やしてもらってから帰ってきました。
帰ってからも夜はそんなに暑くないのに
時々口をパカーとあけたり呼吸は早く1分間に60近くしていました。


興奮で体温が上がり口を開けているのではないかと私は思ったのですが、部屋を冷やす以外にどうしてあげたらよいのかわかりません。
かかりつけの先生以外の意見も聞いてみたくご相談させていただきました。

日時2021-06-04 09:02:12

専門の獣医師からの回答

糖尿病、大変ですね。
現在糖尿病のコントロールが上手く出来ていると致しますと、症状から「甲状腺機能亢進症」が少し気になります。
高齢の猫に比較的多くみられる疾患ですし、嘔吐することも増えます。また、基礎代謝が亢進しますので、呼吸が荒くなる症状が見られることがございます。治療が遅れると心臓にも変化が生じますので注意が必要です。
もし此れまで「甲状腺機能亢進症」の疑いを持って診察や検査を受けておられない様でしたら、本症の心配が無いか掛かりつけ医に相談してみられては如何でしょうか。
ご参考になれば幸いです。

日時2021-06-08 22:08:00

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