イヌ・ネコの健康医療相談

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まりも(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 メス プードル(トイプードル)

体重:3.3kg

飼育歴:13年3ヶ月

居住地:群馬県伊勢崎市

飼育環境:室内

13歳5ヶ月の雌で未去勢です。
4、5年程前に左の後腹乳頭に小さなシコリを見つけたのでかかりつけの獣医さんに診察していただいたところ触診のみで診断は形が綺麗で癒着もないから良性の可能性が高い。とのことで急変しない限り様子見になりました。
シコリも年々少しずつ大きくなっていき、すぐ下に新たなボコボコしたシコリや他の箇所にも2、3個シコリができたのですが診断はいつも同じで様子見で、犬も大変元気だったことから気にしなくなっていました。
1月12日に右の鼠径乳頭にあった飴玉くらいのシコリ(徐々に大きくなった)が4㎝程になり皮膚も赤くなっていたことから獣医さんに診察していただいたところ、12月末からヒートになっていたのでホルモンの関係で大きくなっている可能性もあるが急に大きくなっているのが気になる年齢的に麻酔に耐えられるか心配なので手術はしても自壊してから部分切除になるだろう。とりあえず、ヒートの影響をうけない2月まで様子見て下さいと言われました。
今現在、犬の食欲はあまりありません。
年齢的にもこのまま自壊するまで手術しないで様子見でいいのでしょうか?
宜しくお願い致します。

日時2021-01-14 11:36:47

専門の獣医師からの回答

お写真拝見させて頂きました。まず、乳腺腫瘍について一般的なお話をさせて頂きます。
犬の乳腺腫瘍には良性と悪性があり、一般的にその確率は半々(良性である確率が50%、悪性である確率が50%)と考えられています。乳腺部に複数の腫瘤が認められる場合、悪性と良性が混在する場合があり、悪性、良性を鑑別するには、個々の腫瘤について病理組織学的検査を実施する必要があります。これらのことを踏まえて、左側の乳腺部腫瘤につきましては、第4乳頭付近に大きな腫瘤があり、写真でははっきりしませんが、複数の小さな腫瘤も認められるとのことですので、麻酔リスクの評価、転移の有無を調べてから、外科的切除の方向でご検討されることをお勧め致します。右鼠径部の腫瘤につきましては、数日で飴玉の大きさから4cm程に腫大したとのことですので、鼠経ヘルニアなど、乳腺腫瘍以外の可能性を検討する必要があるかもしれません。また、現在食欲が低下しており、12月に発情があったのでしたら、子宮蓄膿症に罹患している可能性も検討する必要があると思われます。
13歳という高齢犬なので、調子が悪いと思われた時は、早く担当の獣医師にご相談頂くか、セカンドオピニオンをご検討されることをお勧め致します。

日時2021-01-17 17:56:57

まりも(質問主)


お忙しい中、回答して頂きありがとうございました。
右鼠径部の腫瘤上部にありました小さな内出血のようなものが日に日に腫瘤をなぞるように線状に伸びていったことから15日に再度かかりつけ医に診察していただきました。
レントゲン撮影の結果、肺の転移や子宮蓄膿症は見られないそうで乳腺炎か炎症性の乳腺腫瘍ではないか、と言われ抗生物質の注射をしていただき1ヶ月の経過観察になりました。
線状の内出血は消えてきたのですが腫瘤の大きさは変わらずこのままでいいのか悩んでいるのでセカンドオピニオンも考えてみます。
本当にありがとうございました。

日時2021-01-17 22:40:17

 
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