イヌ・ネコの健康医療相談

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みいこ(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 メス チワワ

体重:2kg

飼育歴:13年0ヶ月

居住地:兵庫県加古川市

飼育環境:室内

10月8日の13歳の誕生日頃から食欲が落ち下痢をするようになった。10月末に病院で小腸に腫瘍が見つかった。心臓の持病があり手術は麻酔のリスクがある。薬で様子を見ることにしたが、エサに混ぜてもほとんど食べないので薬の意味がない。今は1日にパンやカボチャを一口食べるのが精一杯で、水のような下痢で体重もどんどん減り衰弱している。
静脈点滴は24時間かかると言われたが、ストレスが心配なので、付いていてあげたい。点滴をもっと短く出来ないか知りたい。また、そのような点滴では効果がないのか、このまま何もできないのか。医師は次にいつ来てくださいとも言わなかった。
誕生日の頃は、鶏肉を少し食べていたが、犬用のケーキを買ってあげるとよく食べた。今はケーキも食べるか分からないが、食べられるものをあげて食べさせたほうがよいのか。

日時2020-11-09 22:56:37

専門の獣医師からの回答

点滴には静脈内点滴と皮下点滴の2種類があります。皮下点滴は軽度の脱水を改善するために用いられ、通院での処置が可能です。静脈内点滴は重度の脱水や電解質異常がみられる際に用いられ、入院での処置となります。静脈内点滴は速度に制限があるため、充分な量を投与するには時間が必要です。特に心疾患がある場合は、さらにゆっくりと入れる必要があるため、もっと時間が必要となり、全身状態が悪いと脱水や電解質異常の改善に数日を要することもあります。
小腸の腫瘍とのことですが、リンパ腫なら抗癌剤が有効ですが、リンパ腫以外の腫瘍なら内科での根治は難しく、腫瘍で腸が閉塞している状態でしたら、一刻も早い外科手術が必要です。心疾患とのことですが、詳細な検査は受けられていますか(写真の検査結果は文字が潰れて読めないため、コメントできません)?麻酔リスクを判定するには、血液検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図検査が必要で、それらの結果で麻酔の可否を判断します。手術以外に救命出来ない場合、心臓以外に問題が無ければ、麻酔リスクが高いと判断した場合でも、飼い主様の同意のもとで、心臓のコントロールを行いつつ手術をする場合もあります。心臓だけでなく、多臓器に問題が生じるほど全身状態が悪い場合は、手術を断念する場合もあります。
獣医師は検査の結果から治療方針を立てますが、手術を受けられるかどうかは、飼い主様の判断となります。もし、手術を考えておられるのでしたら、全身状態が悪くなりすぎないうちに決断された方が良いと思われます。手術を選択せずに緩和治療を希望されるようでしたら、皮下点滴による水分補給や流動食の給与、嘔吐や下痢のコントロールなどが必要かと思われます。食べさせても吐いてしまう状態でなければ、好きなものを食べさせた方が良いと思います。飼い主様のご希望に沿った治療を受けるには、どのような治療を希望されるかを担当の獣医師にしっかりと伝えることが大切です。病気は獣医師だけで治すものでは無く、飼い主様と一緒に治すものだと思いますので、薬が飲めないなど、問題が生じた場合は、担当の獣医師に相談することも大切だと思われます。

日時2020-11-12 00:45:47

みいこ(質問主)


11月18日に永眠しました。

手術の決意をして、回答をいただいた翌日に仕事を休んで病院へ連れて行きましたが、主治医がその曜日だけお休みされていて、結局皮下点滴と飲めなかった薬の注射をしてもらいましたが、状態は悪化する一方でした。
飼い主は実家の母親で、私は犬の買い主でした。距離もあり、できることが限られていましたが、最期は母に抱かれて亡くなったそうです。
犬用ケーキは食べれませんでしたが、流動食などを少し食べました。

回答をいただいてとても有難かったです。
ありがとうございました。

日時2020-11-20 20:47:40

残念な結果になりましたことをお悔やみ申し上げます。お母様に抱かれて最期を迎えられたことは、この子にとっては嬉しかったのではないかと思います。今は悲しいお気持ちでいっぱいだと思いますが、亡くなった子は飼い主様の笑顔が大好きだったと思いますので、お母様といっしょに少しずつ元気を取り戻していって下さい。

日時2020-11-22 01:36:03

 
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