イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 オス ミニチュアダックスフンド

体重:4.5kg

飼育歴:12年10ヶ月

居住地:東京都西多摩郡瑞穂町

飼育環境:室内

8/22 トリミングで肛門腺から出血ありと報告
同日 動物病院へかかり、肛門腺が溜まりやすく前回(6月)から間が開きすぎている。炎症があるから投薬治療開始
8/25と27と30に病院へ通い肛門腺絞り(内部からも)
9/5 炎症が変わらず肛門腺癌を強く疑う
9/9 入院し摘出手術
9/13 退院
9/19  術後再診 悪性黒色腫 と病理診断(断端陰性)
9/21 夕方 手術創より排尿あり
9/22 病院受診 陰部よりカテーテル検査
   カテーテル先が術創にたどり着く 再入院
9/23 緊急手術 腫瘍により尿管損傷。損傷箇所を切断
   して尿管を再縫合。カテーテル挿入したまま再生
   を待つことになる。
10/9 カテーテル抜去
10/10 夕方、排尿。うち一割程度手術創より尿漏れ

以上が今現在の病状です。明らかに排尿が傷口から出てます。再度尿道にカテーテルを入れる事になりましたが今後カテーテルを抜去する事は不可能なのでしょうか?それとも腫瘍の進行が思ってる以上に深刻なのでしょうか?
このまま退院させずに入院させてて良いのか、他院にセカンドオビニオンすべきか、または残りの犬生を考え家に連れて帰った方が良いのか悩んでます。

日時2020-10-12 22:50:19

専門の獣医師からの回答

肛門周囲組織に発生する悪性黒色腫は非常にまれで、悪性の挙動を示したという報告がありますが、生物学的挙動につきましては、よくわかっていない部分が多いと思われます。初回手術の病理組織学的検査の内容が完全切除、脈管浸潤なしという結果でしたら、腫瘍細胞が尿道(尿管ではなく尿道だと思われます)へ浸潤している可能性は少ないと思われます。2回目の手術で、切断した尿道の損傷個所に腫瘍細胞の浸潤が確認されている(病理組織学的検査が必要です)ようでしたら、腫瘍が関与していると考えて良いと思われます。尿道の損傷部位を切除して再縫合しても、癒合不全が認められた場合、腫瘍細胞の関与が否定されるようでしたら、尿道再建術(尿道造瘻術など)で良好な予後が期待できるかもしれません。既に尿道やその周辺組織に腫瘍細胞が浸潤しているようでしたら、局所再発や遠隔転移のリスクが高いと判断されるため、補助療法(放射線治療など)を検討する必要があるかもしれません。

日時2020-10-14 01:44:06

(質問主)


お礼が遅くなり申し訳ございません。
参考になるご意見を頂き感謝しかありません。
その後、尿道にカテーテルを埋め込む再手術を施行し(尿道が再生されたら抜去)、お尻の傷口より少量の尿漏れはありますが退院出来る事になりました。
セカンドオビニオンも視野に入れ、今後を考えてた行きたいと思います。
本当にありがとうございました。

日時2020-10-25 10:43:48

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