イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

Hannah(質問主)


犬アイコン 犬 13歳 オス ミニチュア・シュナウザ-

体重:10kg

飼育歴:13年8ヶ月

居住地:山形県寒河江市

飼育環境:室内

お世話になっております。 クッシング 症候群の愛犬が喉頭麻痺の診断を受けたのですが、担当の先生はクッシング が原因で喉頭麻痺(筋力が落ちることによる)があるということで、現在クッシング の投薬半月ほどですが、もう少し投薬を続ければ治るだろうとおっしゃいます。 ですが、副腎皮質機能亢進症 と喉頭麻痺の関連性に関する記載がネット上ではなかなか見つからないため、そのようなケースが実際にあるのか気になりました。 実際に上記のような症例はあるのでしょうか?

日時2020-09-16 16:11:36

専門の獣医師からの回答

愛犬がクッシング症候群と喉頭麻痺と診断されているとのこと、ご心配の事かと思います。喉頭麻痺は様々な基礎疾患の結果として起こることがあり、多発性筋炎や重症筋無力症、遺伝性の神経筋疾患、多発性ニューロパシーなど多岐に渡ります。クッシング症候群が直接関連しているという記載は見つけることは出来ませんでしたが、筋肉や神経に影響を与えることの多い疾患ですので、クッシング症候群の治療を開始したところであれば、治療に伴ってパンティングが減り呼吸器の症状も改善する可能性もありますので経過を見ていくのもいいかと思います。愛犬の症状が快方に向かうこうとお祈りしております。

日時2020-09-19 13:44:31

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