イヌ・ネコの健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

uw07dunk(質問主)


犬アイコン 犬 14歳 オス 雑種

体重:25kg

飼育歴:13年11ヶ月

居住地:秋田県北秋田市

飼育環境:屋外

14歳雑種オス。左右の顔面神経麻痺があります。斜頸、ふらつきありましたが改善。しかし9/1より再び斜頸あり。食欲旺盛。
今年8/3に突然右半分の顔面神経麻痺。
3日後受診し、脳梗塞の診断。高齢のため精密検査はなし。眼振とぐるぐる回る症状は発症時も現在もなし。週1の注射とサプリメント(アンチノール)で治療中だったが、8/30に左半分の顔面神経麻痺発症。8/31の受診で多飲多尿の相談し、血液検査で肝臓の数値が悪いと判明。投薬治療中。
質問したいこと→脳梗塞はどうなれば完治と言えるのでしょうか。顔面神経麻痺や斜頸は後遺症で残ってしまうのでしょうか。
ご回答宜しくお願い致します。

日時2019-09-01 22:29:46

専門の獣医師からの回答

少し時間経過がわからないのですが、現在は左右の顔面神経麻痺が継続しているということでしょうか?
だと、これが継続すれば筋肉は徐々に萎縮し、筋肉間の繊維化が進行し、筋肉は硬く弛緩しづらくなるということになると思います。高齢のため、MRI検査を躊躇うというのは十分あり得る話と想像します。
ただ、左右の脳梗塞が順番に現れるというのは、ないことではないですが確率的には高くないと考えます。血栓を作りやすい原因が、この子に見つかっているでしょうか?肝臓の数値が悪いとのことですが、肝臓にはできものなどできていないことを確認されていますか?
もしも、肝臓に致命的な(これが寿命を決定するという)原因がないのであれば、積極的に脳を調べることも安心と治療の可能性を調べる意味で重要かもしれません。
治療のゴールは、徐々に顔面麻痺が改善し、多少なりとも動くようであれば繊維化は随分心配がなくなります。捻転斜頸は、まっすぐ歩けない程度であれば残存しても生活上の問題はないと考えます。
ちょっと、場所的にMRI検査を受けることが簡単ではないかもしれませんが、今一度主治医の先生とご相談ください。

日時2019-09-05 17:21:27

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